どきどき魔女神判2 2 (チャンピオンREDコミックス)
DSの話題のゲームの続編、どきどき魔女神判2のコミカライズの完結編です。
前巻から続き今巻もパロディが凄いです。前作よりも漫画オリジナルな展開が強くなりゲームをやった人でも意標を突かれるのでは無いかと思います。
しかし、今巻から1話当たりのページ数が32ページから24ページに減ってしまい話が短くなったことにより、全体的に、特に2巻から登場のキャラの見せ場が少なくなってしまったことと話の進め方が急かしているように感じ1話1話の面白さが薄れてしまったように思います。(作中にあるようになにか都合があったのでしょうか?)
前作が後半尻上がりに調子に乗っていっただけに今回は尻すぼみになってしまったことは残念ですがそれでも面白いと思います。
どきどき魔女神判!(1) (チャンピオンREDコミックス)
ニンテンドーDSゲーム「どきどき魔女神判!」を漫画化した作品で
チャンピオンREDで2007年9月より連載中です。ゲームをプレイして
いない人でも全く問題なく楽しめますね。その辺は注意深く作って
います。もちろん原作ゲームをやってた方が小ネタがわかってさらに
面白いです。
最初からエロ,萌え,ギャグ,パロ何でもありの凄いテンションで進んで
いきます。「やり過ぎって何?」くらいの勢いです。
前作のふたばの教室では「どうしていつも漫画として真面目すぎる
方向に描きすぎるのかなあ」と思っていましたが、今作品はそれとは
真逆の漫画になっていてとても面白い。実際はどうなのか分かりませんが
八神さんが凄く楽しんで描いている感じが漫画からは伝わってきます。
八神さんの可愛い絵柄と作品の色々な意味でのやり過ぎさが絶妙に
マッチしてとにかく面白いのでぜひ一度お読みください。
どきどき魔女神判2 1 (チャンピオンREDコミックス)
漫画としてやっていることは、1作目をコミカライズした前2冊とさして
変わらないのですが、今作は正直つまらなかったですね。なぜだろうと
考えてみましたが
・ネタだけで繋ぐストーリーの展開がワンパターンでダレてきた
・DUOのキャラは1のキャラと比べて、かわいさや個性に欠ける感じ
・ネタ切れ感はかなり感じる。マニアックなネタの比率が多すぎるし
だいたいこんな感じですか。まー全体的に微妙です。無理にネタをひねり
出して作っている感があるんで、作品から作者の制作上の苦しみが伝わって
きて、あまり素直に楽しめないです。
別に無理に新規ネタを入れようとしなくてもいいと思うんですがね。
この路線の漫画なら、ユリア100式とか妹は思春期みたいに毎度
ワンパターン展開の漫画でも読者はそれなりに楽しめるものですが。
ななか6/17 DVD-BOX めもりーふぁいる
放送予定は13話だったのに、なぜか12話で終わってしまった「ななか」。
今回のBOXには、「おジャマな ななか」が収録されて、めでたく完結です!このアニメは、夢物語ではなく、現実に起こりうる事態を描いているのがポイント。だれもが「ななか」と同じ状況になる可能性はあるわけで、観ていると、「ななか」より、「ねんじちゃん」や「おやじさん」に感情移入してしまう。親離れした可愛い娘がまた戻ってきた、とか、昔の可愛かった頃の性格が戻った等々、複雑な嬉しさが、よーく理解できます。アニメの中のアニメでの「どみ子」で、夢の世界に繋げているのもなかなか凄いです。なお、「どみ子」のOP.EDもおまけ収録されて、サービス満点です!