ブレス オブ ファイア オフィシャルコンプリートワークス (カプコンオフィシャルブックス)
とにかくイラストが美麗です!キャラ初期設定のラフ画もけっこうありましたし、脇キャラ(村人や敵・モンスターなど)の設定画も充実してました。没になった案などを見ていると作り手の苦労がすこし窺えます(笑 ラフの横に書いてある落書きやコメントなど、じっくり見ると楽しかったです!
ただ、これまでのシリーズそれぞれの設定資料集持ってるなら必要ないかな?と思いました。まぁ当たり前といえば当たり前ですね・・・。開発者のコメントとかはあんまりありませんでした。一部で期待されてたらしい次回作情報とかも、見当たらなかったです(泣
とりあえず、私的には高評価って感じです。ファンなら是非一冊!
ブレス・オブ・ファイアII -使命の子-
当時のカプコンゲームの楽曲は、カプコンサウンドチーム「アルフ・ライラ」がほとんど担当しています。個人的にアルフライラの楽曲は全体的に好きなのですが、本作でもその良さが全面に出ていて、ブレスIIが好きだった人にはオススメです。
しかし1曲の演奏時間が短いため、CD全体の収録時間が短く、その割に特定のイベント戦闘で流れる音楽や、大ボス(最終ボスではないです)との戦闘中の音楽といった、すべての楽曲が収録されていないなど、少し物足りなく感じる点もありました。
カプコンPCお得シリーズ ブレス オブ ファイア 4 ~うつろわざるもの~
パーウッズの森で、マスターが気を突っついて、ニーナが
落ちてくる場面で、(鳥と闘って、ニーナが蔓に捕まって
降りようとする所で)マスターが話して(降りてこないですね
とかかな?)、ヒューとか言う効果音が鳴り終わった後、
ボタンを押すと、ニーナが木から落ちて空中に浮遊している
まま止まってしまいます。(みんなで木を見ている画面のまま
ニーナが木から落ちてくる所で止まる)
マスターが話した後、ヒューとか言う効果音が鳴りやまない
うちにボタンを押して会話を進めればニーナにスポットを当
てた落ちてくる画面になり、無事次に進みます。
ゲーム自体は、会話も楽しいし、キャラクターの小さし動きも
笑えて、流れも良くなかなか面白いです。(流石ゲーム機のゲー
ム)ただ、昔のゲームなのでグラフィックがちょっと物足りない
かな。
ブレスオブファイアII 使命の子
SFC版からプレイしていてGBA移植と知り即買いした程のブレス2ファンです。
それでは極めて個人的にですが、このブレス2の魅力について語らせて頂きます。
まず最初に、「ドラゴンズ・ティア」システムについて。
これは主人公、リュウと対話する人々の感情が宝石に色として映し出される物で、これにより敵、味方(一般人含む)の心情が伺え、選択肢等で刻々と変化します。
死を覚悟した仲間がリュウに全てを託す気持ちが、数少ない言葉の内に込められているのが痛い程、伝わってくるのがわかります。
仲間との絆の深さというものを実感出来るゲームです。
上記の通りキャラクターによる感情表現が豊かなのもブレス2の特徴です。
また、「汗」や「!」、「?」マークの小さな演出により終始無言のリュウの心の動揺を伺えるのも感情移入できる大きな要因でもあります。
また戦闘にキャラ各々の「特技」やステータスに「調子」や「根性値」を導入したのもブレス2が初めてです。
ボスの痛恨の一撃を喰らって倒れても「リュウは歯をくいしばって立ち上がった!」のコメントと共に瀕死で復帰し「反撃」から「必殺」出した時はかなり盛り上がります!
本当に素直にキャラクターを愛せる魅力を持った素晴らしい作品です。