![]() 永久保存盤 軍艦マーチのすべて |
このCDはミュージックとして軍艦マーチを聞くためのものではなく、行進曲『軍艦』という我が国の音楽史における名曲を研究した者の研究発表、言わば音の出る歴史論文と言うべきものである。それにしてもよくぞここまで研究しつくしたものだ。見事である。 |
![]() Be My Last(DVD付) |
宇多田自身相当力が入っているのでしょう。三島文学の大ファンであるからこそなのかもしれません。最初に聴いたインパクトは他のシングルより明らかに低い。しかしこの作品は不思議な魅力がある。飽きないのだ。こうゆう作品というのはよほど考えが練られて作られた場合が多い。その意図を読みとりたくて何度も聴きたくなる。少なめのメロディ、少なめな歌詞ゆえにそこに込められた意味は深いのだ。ぜひ映画の中でもう一度聴いてみたい。答えがボヤッとでもみれるかもしれない。 |
![]() 人斬り [VHS] |
盾の会を以て三島由紀夫自決の報道は、私が高校二年生にして最大の驚愕したショックな出来事であった。この1969年作品「人斬り」五社英雄監督・勝プロ製作による土佐藩下士である岡田以蔵を描いた巨編である。映画リハーサルでの三島演じる人斬り半部衛の切腹シーンは、本当の自決を覚悟しての事と思われる割腹リハーサル後の刀は三島の手から離す事ができないほど固かった。撮影話から推察しても「憂国」「MISHIMA」同様かそれ以上の三島由紀夫氏への理解を高める上では大きな価値ある映画であると考えます。しかしながら、何故DVD化されないのでしょう???非常なる疑問です。DVD化を願って・・・。 |
![]() 黒蜥蜴 [VHS] |
江戸川乱歩の小説から三島由紀夫の手によって戯曲化され、演劇になった後は美輪明宏さんが完成させた「黒蜥蜴」。この映画版はミュージカル風であり、演出も舞台演劇の様になっていて面白い。また京マチ子の緑川夫人がなんともいえない風情あり!。今日では古色蒼然たる表現もありますが、それらを全て味として今の時代に受け止めたい傑作です。明智小五郎と黒蜥蜴の関係は、左手と右手の様に対称的な正義と悪とが愛憎相半ばする恋愛関係の様なライバル関係。新藤兼人の脚本は、この辺がストレートで非常に解りやすい。やがて善悪が入れ替わったかの様に、狡猾な明智に追い詰めらてゆく黒蜥蜴。その最後では京マチ子の演技が光っています。冒頭と劇中にも流れる三島由紀夫作詞の「黒蜥蜴のテーマ」が印象に残りました。 |
![]() 博奕打ち 総長賭博 [DVD] |
東映任侠映画の粋を結集したような名作中の名作。三島由紀夫も絶賛したのは余りにも有名。
東映の任侠映画は星の数ほど作られたが,この作品が任侠映画の最高峰と評価される最大の要因は,名脚本家の笠原和夫による,一分の隙も無い練りに練られた構成による脚本である。これでもかと幾重にも重なった任侠道,渡世,義理,人情,愛,人間関係,男の意地の悲劇の物語を描き切った筆力は改めて感服する。 この一分の隙も無い脚本を,山下耕作監督の格調高い演出でスクリーンに悲劇の華を咲かす。 そして,鶴田浩二(耐える姿は最高),若山富三郎,名和宏(仁義なき戦い・広島死闘編の親分役に並ぶ名演),藤純子,桜町弘子(これも一世一代の名演),金子信雄など,これ以上ない演技で,東映の底力を見せ付ける。 名シーン,名台詞も多いが,これほど緊張感が持続して画面に釘付けになる作品もないと思う。 |
![]() 憂國 [DVD] |
この映画を見られるとは思わなかった。三島由紀夫の研究は、夫人の独断と偏見によりずいぶん遅れたと考えている。三島の作品世界を様式的にとらえ、伝説の1970・11・25をドキュメンタリータッチに描いた映画『MISHIMA』もいまだ公開されず、少しでもホモセクシャルをにおわせる論文も次々公開禁止となった。夫人が亡くなった今、もっと研究が進んでいい。その意味で今回、三島の息子さんをはじめ遺族・関係者の方々の英断に感謝したい。 |
![]() 三島由紀夫と一九七〇年 |
自分は、この本の著者の一人 鈴木邦男氏(森田必勝さんと親友だった)と同郷で福島県郡山市在住の者ですが映画ミシマは今から26年前に市ヶ谷駐屯地に見立てた郡山市合同庁舎バルコニーで緒形拳さん演ずる三島由紀夫の気迫の演説シーンの撮影を高校生の時に見学しポール・シュレイダー監督からサインも貰った思い出の作品です。DVDはワーナー版クライテリオン版共に所有してますがBookに付録として着いてるDVDはアメリカ劇場公開ワーナー版を元にしているもので海賊版としては画質も良好 何といっても日本のプレイヤーで再生出来るのが魅力です。本体のBookの内容も三島先生が別名で執筆した作品を巻末に収録されてますし川端康成の「山の音」が三島先生の代筆だったという驚愕の証言も書いてあり読み応え充分です。ポール監督によると映画MISIMAは日本における所有権は東宝にあるのですが著作権放棄してる為に我が国ではパブリックドメイン化していると見なされても仕方ないと思います。 今や世界のカルト映画と成長した雅みやび溢れる傑作MISHIMAを、このゲリラ発売の機会に是非とも手に入れて下さい。 |
![]() 金閣寺 (新潮文庫) |
はじめて三島文学に触れた。
非常に圧倒された。重い暗い感じの中に「美」についても書かれてあり、うまく言葉であらせないが、読み終わったあと、いままでの本にはない気持ちになった。 主人公の病的な気持ちの揺れを事細かに表現しているが、もしかすると誰しもこのような部分を少しは持っているのではとふと思ってみたり。 30歳そこそこに書いたとは到底思えない、迫力ある1冊。これはすごい。 |
![]() 雪国 (新潮文庫 (か-1-1)) |
様々な小説を読み漁っていた学生時代以来の再読でしたがこの国で最も美しい文章を書く川端康成の名作群の中でも他を寄せ付けない最高傑作であると30年の時を越えて改めて思いました この国に生まれこの作家の小説に出会えて本当に良かった |
![]() みんなで読書DS 捕物帳 半七&右門&安吾&顎十郎&旗本退屈男 |
岡本綺堂の半七捕物帳が読みたくて購入したのですが、収録されていた他の作品もとても面白くて、すごく得した気分です。
自動しおりなどシステム面も親切でわかりやすかったし、満足しています。 これからも、古典・純文学・俳句や短歌・詩集など日本内外に関わらずいろんな作品を発売して欲しいと期待しています。 ただ、こういった読書ソフトでいつも残念に思うのが収録作家について。 著作権の問題なのでしょうが、教科書に載るほど著名であっても全く取り上げられない作品があるのは非常に惜しいと思います。(例えば川端康成や三島由紀夫など) 省スペース・軽量・紙の節減に加えて、ゲームという親しみやすい媒体は大人だけでなく、昨今活字離れが危ぶまれる子供たちに対しても、十分有効だと思うのですが… なんとか出版社と制作会社が協力して、もっと幅広い商品を作ってはくれないかと切に思います。 |
![]() Mishima: A Biography |
三島由紀夫の本をさほど読んだ事がなくても、三島由紀夫という人物に興味があれば充分に楽しめる一冊。本書は三島由紀夫の心境の変化に伴いその背景を述べた上でその頃に執筆された文章を紹介し、三島由紀夫の人物像と作品に迫る。本書を読んでから三島由紀夫の著作物を読めば一つ一つの作品の持つ空間は大きく広がり、その特異な人物像をより深く知りたくなるのでは。三島由紀夫の晩年を分析した後半部分は必読である。文人としての三島と武人としての三島を上手くまとめている。 |
文化人の語学力3 三島由紀夫
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