![]() 私は、産みたい |
国会議員 野田聖子の不妊治療-8回に渡る体外受精への挑戦、妊娠、流産に至るまでの過程を赤裸々に綴った本。売名行為といえばそれまでだが、世間体や口さがない世間のうわさ、批判、すべてを覚悟し、それでも綴らずにはいられなかった魂の叫び、心の葛藤、奇跡が紙面に満ちあふれている。 生まれた命を世に送り出せなかった自分自身のために、そしてすべての女性、子供を持ちたいと切望しているカップルのために、綴られた勇気ある告白を高く評価すると共に、彼女に念願の宝物が授かることを心より願う。 |
![]() 代理出産―生殖ビジネスと命の尊厳 (集英社新書 492B) |
1955年に生まれ、米国で化学と基礎医学を学んだジャーナリストが、2009年に刊行した本。代理出産とは夫婦が他の女性に自分たちの子どもを産ませる生殖補助医療であり、代理母と子どもの間の遺伝的なつながりの有無により、人工授精型と体外受精型に分かれる。これは不妊の夫婦にとっては子を持つための最後の手段であるが、特にそのビジネス化が進んだ米国でさまざまな問題を露呈した。それは例えば、代理母の身体的・精神的リスク、代理母と親族との不和(代理母の実子への悪影響も含み、姉妹間の無償代理出産でも生じる)であり、子どもへの代理母の愛着による親権・養育権争い(ベイビーM事件など)や、障害児や依頼夫婦離婚時の引き取り拒否問題、親子関係の混乱と子どもへの悪影響(周囲の無理解も含む)である。しばしば代理出産では、国内外の貧しい女性と子どもが犠牲になっており、有償代理出産は赤ちゃん売買であるという批判も絶えない。そのため、欧州では総じて代理出産に厳しい措置をとっているが、海外や水面下の動きを考慮すれば、実際には全面禁止は難しい。著者はこのように、人為的な生命操作の危うさを強調し、子どもの有無が即幸福ではないとして、日本でもきちんと議論をした上で、慎重な法整備が必要だとしている。ただしその著者が、こうした問題の多くを回避できる根津医師の限定的な方式を前に、容認か否かという白黒的な考え方の危険をも指摘していることには、注目すべきであろう。代理出産には確かに問題もあるし、それはきちんと直視しなければならないが、それは即全面禁止すべきだということを意味しないし、私自身も慎重な方式でそれを進めていくことには賛成である。この点については、沢見涼子・根津八紘『母と娘の代理出産』(はる書房、2009年)が、基礎的な事柄も含めて参考になるだろう。
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野田聖子とこんにゃくゼリー
ニコニコより転載よかったらリンクより署名にご協力くださいwww.shomei.tv (こんにゃく入りゼリーの販売中止に対する反対署名)、 www.shomei.tv (蒟蒻畑、販売再開への署名)
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