劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール「ディアルガVSパルキアVSダークライ」 [DVD]
去年のマナフィよりずっと良い出来です。
映像は相変わらずの圧倒的なクオリティで、大画面でこそ映えますね。
ストーリーは分かり易く纏まっているし、ダークライは不言実行でなんとなく武士って雰囲気がかっこいいです。
ただ……ディアルガとパルキアが何故戦っていたのかと言うのが明かされないのがマイナスです。
ルギアは敵キャラのジラルダンがファイヤーを捕らえて自然界のバランスが乱れたから3匹の鳥ポケモンが戦いを始めてしまう。
デオキシスはレックウザの縄張りにデオキシスが入り込んだから執拗に追い回す。
と、理由付けがされていたから納得はできたのですが……
今回はその辺がうやむやなもんだから、ディアルガが登場しなくてもストーリーが成立してしまうんです(悪く言えば登場させる意味がない)。
ぶっちゃけた話、タイトルを『パルキアVSダークライ』にしてディアルガは来年以降の劇場版でメインにすれば良かったのに……
それと、ダークライの口数が少ないのでパルキアとディアルガは饒舌に喋っても良かったと思います。神って呼ばれてるんだし……
あとはロケット団の影が薄いのはミュウツーから見てる世代にとっては不満で、ラストのシメは彼らの『いい感じ〜♪』で終わって欲しいと言う願望があります……
あと、10周年は成功したんだし、来年以降は別の方に脚本をバトンタッチしてもらいたいかな。ミュウツーからエンテイは首藤剛志さん、セレビィ以降は園田英樹さんがずっと書いてましたから。そろそろ焼き直しから脱却して欲しい気分です。
ポケットモンスター ダイヤモンド 特典 オリジナルフィギュア ディアルガ付き
かなり前 ある雑誌にポケモンの制作に携わる上位関係者の方が『今迄の映画との連動よりも何か新しい仕掛けを考えている…』と仰ってましたが、今になって考えてみると、映画の前売りチケット→レアポケモンという図式が チケット→レンジャー→マナフィーの卵となっただけでした…しかもマナフィーの卵を もし四体欲しいのならば、四本のレンジャーが必要となります。これが新しい仕掛けなのだとすれば、かなり残念な事だと言わざるを得ません。企業にとって利益を追求する事は勿論当然なのですが、限度も必要かと…。親に買って貰える子供はともかく自分のお小遣いでポケモンを楽しんでいる子供達には マナフィーの卵をゲットするのは容易ではありません。(大人のポケモンマニアでも大変です)また、その貴重なレアポケモンもPAR等を使い、ある意味不正に取得する人々も多数いる現状で こんな仕組みに嫌気をさす方も出てくると思われます。 『新しい仕掛け…』を例えば、PAR対策に施すとか、純粋にポケモンを好きな人々を守る方向に費用をかけて頂けると嬉しいです。
ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 2本セット 特典 オリジナルフィギュア 「ディアルガ」+「パルキア」+「たびだちの仲間」付き
昔から赤版、緑版をやり始め、かなりはまりました。
それから赤、緑、青、黄、金、銀、クリスタル、ルビー、エメラルド、ファイヤーレッドとプレイしてきました。
未だに初期のソフトが10個ほどあります。
今回は多く楽しめる要素が含まれた作品になるでしょう。
しかし、最高傑作。といえるほどのものでしょうか?
プレイヤーを悩ませる問題…
ポケモンのデザイン性のなさ。
しかし、流石にこれだけのポケモンを造ってきたので、ネタ切れもありますね。
でも、これはちょっと……と思わせるものが多数。
でも餓鬼ゲーってわけでもないんです。
ネットで調べると意外にポケモンって奥深い。
ヲタク。と言われる場合もありますが、やり込めるし、年齢層が高くても違和感はない。
僕が『やり込み』に目覚めたのはWiFI通信ができること。
誰よりも強く、勝ち進める可能性のある道を見つけたとでも言いましょうか。
しかし、改造などが多様されると、少しやりこんだ意味が…気安く壊されるので、そこはなんとかしてほしいものです。
僕の年齢層の周りではやり込みをしている人が少なく、自分の実力を発揮できる所は少なかった。でもWIFIで変わると思います。
そこに楽しみにしてる人も多いので、しっかり改造対策などはやってほしい。
というか、最高傑作。と思えるようなゲームを造ってほしい。
完璧。とは無理でしょうが^^;
期待と不安により☆4つです。
神々のシンフォニー
なんですか!?このジャケットは、、、ゴシックメタルみたいじゃないですか!
まあ、昨今のゴシックメタル自体、ヒーリングミュージック色が強くなっているような気もします。
それにしても、彼女の声は美しい。彼女の歌声を聴くと一瞬だけ天国が垣間見えます。
それはとても高い波長から奏でられる女神の(母性の)歌声。天国から来た声。
神の声を授かった彼女の最新アルバム、、、本屋で試聴しました。
彼女のアルバムを何枚か持っていますが、アルバムに大した変化があるわけでもありませんが、
しかしとても美しく、クオリティーは保障されているでしょう。
(しかし、綺麗で美しすぎると、飽きが早いというのもあるかもしれません、、、)
「ゴシック」にしては「陰鬱な暗さ」が足らないような気がいたしますが(ジャケはゴシックですが)、
この「ゴシック」は「中世ヨーロッパのゴシック建築、ルネッサンス絵画」等の荘厳な美しさなのでしょう。
ヒーリングミュージックが好きな方、中世ヨーロッパの雰囲気が好きな方、幻想的なファンタジーが好きな方等なら聴いて損はないのかもしれません。
劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール「ギラティナと氷空の花束 シェイミ」 [DVD]
昨年の10周年記念作品&今作、来年度作品と3部作・・・という話をいろいろ聞きますが、
前作では反転世界の話は全く出てこず、ギラティナはディアパルの争いをただ、悶々と反転世界から見ていた・・・
それが発端となってるストーリーってとこでしょうか。
ちょっと無理やり感のあるつなげ方ではあるようにおもいます。(前作から出てこい!と終わった後思ってしまった・・・)
冒頭でギラティナに襲われたディアルガは前作の反省から?おとなしく逃げたのには少し微笑ましさを感じました。
シェイミのキャラもまたうまく考えられているなぁ・・・と。フォルムによって性格が・・・(笑)
映画のストーリーの流れ自体は、間の取り方など問題なく、子供でも飽きることなく見ることができるようになっていたと思います。
たまに、ほのぼのシーンが長すぎて・・・ってことがありますが、今作は適度に使っているって感じで。
ただ、小さいお子さんには分かりにくい部分がある気はします。
親御さんも一緒に見てこういうことなんだよと教えてあげる、っことが必要かも・・・
映像もはじめのミュウツーやルギアなどから考えると進化してるなぁ・・・と思います。
(でも今回のCGはあからさまにCG・・・だったので少し残念でしたが)
最後にある、今回の映画の副題にかかわるシーンは素敵でした。
ポケモンが好きなら見ておいて損はないかなと思います。