ウェディング・ピーチ 4 (フラワーコミックス)
私がこの巻について減点したのは、内容的なことが大きい。
それは、このシリーズは全6巻まで発売されたが、この4巻が一番単調であったように感じるのだ。
1巻は新登場、2巻は友情の再確認、3巻は(初巻は誤字脱字本)敵キャラの葛藤と交代・・・と、それぞれの巻は、いろいろ物語の中で大きな役割を果たす部分が多いが、4巻では、『また』敵キャラの交代とぐらい。
正直、押しが弱い!! だから減点だ!!
ウェディング・ピーチ 3 (フラワーコミックス)
この巻では1巻・2巻と、主人公が変身する愛天使を苦しめてきた悪魔:プリュイが最後を迎えます。テレビでいうと16話あたりです。
テレビでもなかなか感動的な最後でした。他の悪魔に比べて終わりが特徴的なので外せない巻だと思いました。
ちなみに全6巻で、この巻がちょうど折り返し、あと半分です。
ウェディング・ピーチ 5 (フラワーコミックス)
この巻でついに、4人目の愛天使が登場する。
「新キャラクターの登場は物語の展開?」と思った方は、すばらしい。
まさにそのとおりで、ゆったり進んでいた物語がここに来て急展開する。
全6巻の中で、最重要本であろう!
愛天使伝説ウェディングピーチ(9) [VHS]
この巻では、今まで3人がメインで戦って来たのが、4人に変わります。
1人増えるんなら、今までの特撮や美少女戦いものでも、幾度となくあったが、この作品では、それが微妙にずらされています。
その4人目は、心の溝を持っているという設定である。前世に敵を信じ過ぎた自分の友がその敵に殺されたために、敵を信じるという行為をする3人が甘く見え、最初は一緒に戦おうとしないのです。
この仲間にして、仲間のような素振りがないという亀裂がこの後、1事件起こすのも見逃せません!
転機の1つを見逃すな!!