人生を豊かに歩むために大切なこと どうでもいいこと
著者、今年2冊目の本。
前回は自分の才能を見つけ出し、磨いていくには。という内容のもので、
まだ知らない自分を”発見”するための本だったのに対し、
今回は日ごろの悩み、疑問、違和感等を解決し自分らしい人生を歩むためのヒントがたくさん詰まっており、
”振り返り”にとても役立つ本。
内容は大きく分けて、
「リスク」「夢」「人間関係」「常識」「お金」「恋、結婚」「仕事、天職」「フィジカル」「メンタル」「ライフマネージメント」
の10個。
どれもアラサー、アラフォーなら一度は考える、あるいは壁にぶち当たる見近な現実を
著者が俯瞰し冷静な分析をしている。
表現が率直で一瞬厳しいようにも感じるが、
ストレートな表現だからこそとても明確で納得させられる。
また、著者の中国での経験談も盛り込まれており、
向こうで挫折感やモチベーションの低下など、
私たちの身近な生活でよく起こることなだけに、とても親近感を感じた。
また、そういう中でも修行を続けられた著者には勇気づけられる。
この先の人生に迷っている人にはお薦めの本。
いろんなヒントがいっぱい詰まっています。