Little Women (Penguin Readers, Level 1)
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愛の若草物語(3) [DVD]
ゲティスバーグの戦いに巻き込まれたために着の身着のままで
避難して、ようやく落ち着いたマーチ一家の生活が描かれます。
財産の大半を失いながらもくじけずに、みんなで手分けして
新しいお家を探したり、求職広告を出したり。
ジョオも小説を書いてお金にならないかと挑戦します(彼女の
場合、「堂々」と新聞社に乗り込むのですが)。
何か目標があるっていいことですね。生きるための張り合いが
出ますから。メアリー(お母様)がボランティアを始めますが、
これを見て、阪神大震災で被災した方が生きる気力をなくさない
ためにも仕事を続けた、という話を思い出しました。
ジョオが小説を売り込んだ先の新聞社、ここの編集長を演じるの
が槐柳二さん。「そうさのう」でみなさんもご存じだと思い
ますけれど。今回は「元気」はつらつとした初老の男性を演じて
おられます。
個人的に好きなのが第11話「マーサおばさまはお気の毒!」。
マーサの孤独と、それに深く同情しながらも父をけなす彼女に反発を
覚えるジョオの対比が見事です。この回は作画もきれい。
世界名作劇場シリーズ メモリアルブック アメリカ&ワールド編
本書は、世界名作劇場シリーズの北アメリカ、南アメリカ及び無人島やアフリカ、そして世界中を舞台とした「赤毛のアン」、「家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ」、「トム・ソーヤーの冒険」、「私のあしながおじさん」、「母をたずねて三千里」、「愛少女ポリアンナ物語」などが収録されています(注意:2009年に放送された復活第3弾で通算第26作目の「こんにちは アン 〜Before Green Gables」はカナダが舞台のため、本来なら本編にあたる作品だが、2010年春発売のヨーロッパ編にて巻末で特別収録されていますので本書には収録されていません。本書は2009年夏に発売されたのだが、その時は「こんにちは アン」が放送されているためです。ですから、「こんにちは アン」を目当てに購入しないように注意しましょう)。
ヨーロッパ編にもレビューを書きましたが、各作品の名場面や食べ物、動物の特集、それからキャラクター設定画や原作の紹介、各話のエピソードのあらすじ、コラムなど世界名作劇場ファンにとって非常に充実した内容になっています。もちろんファンじゃなくても楽しめます。本書を読んだだけで、オープニングとエンディングの映像や名場面でこんなのだったなぁと、きっと懐かしい感じになると思います。またあの作品が見たくなると思わせるほど素晴らしい本書です。ファンの方(またはファンじゃない方も)は是非ヨーロッパ編と2冊揃えてくださいね。
ちなみに私は、「赤毛のアン」や「私のあしながおじさん」を目当てに購入しました。特に「赤毛のアン」が好きだったので。
若草物語 (新装版) (講談社青い鳥文庫)
元々青い鳥文庫に「若草物語」は入っていましたが、イラストを「黒魔女さんシリーズ」でお馴染みの藤田さんに描いてもらい、新装版として発売されました。ですので、黒魔女さんを読んでいる女の子は手に取りやすいと思います。やっぱり表紙は大事ですから。内容は…全体的にコンパクトにはなっていますが、ツボはしっかり押さえてありますので、もしお母さんが若草物語を既読なら、親子で、四姉妹のエピソードについて語り合うことができると思います。プレゼントにもおススメです。
Little Men: Life at Plumfield With Jo's Boys
オルコット女史の名作『若草物語』でのお転婆ジョーもついに結婚、マーチおばさまが遺産として遺して下さったプラムフィールドの屋敷で、理想の教育を実践するべく「プラムフィールド」という学校を開き、個性たっぷりな子供たちを慈しみながら育てていくお話です。1993年にはフジテレビで『世界名作劇場 ナンとジョー先生』というアニメも放送されていました。
お転婆なナンの無鉄砲さ、素晴らしいバイオリン弾きのナットの嘘、荒くれ者ダンの反抗・・・、誰にでもある悪い癖をちょっと変わった方法で対処するあたり、さすがはジョー先生です。でも、オルコットはどうやらお気に入りの人物だけに焦点を当てるところがあるのか、ちょっと嫌な子供たちについての描写は「ひどい」の一言。アニメでは主人公のナンもここでは脇役として描かれていて、どちらかというとナットやダンにスポットが当てられています。アニメを観てから原作も読むと、ちょっとがっかりしてしまうかもしれません。