ロス:タイム:ライフ (親子篇) [DVD]
ガチでこれは『ロス:タイム:ライフ』シリーズ中の最高傑作。
シリーズをずっと追いかけて観てきたが、まさかの展開に、思わず感涙。
大体の連作ドラマというものは、作ればつくるほどパワーダウンしていくものだが、
回を重ねるごとに高くなる(特にTV版以降が、イイ!)完成度には、参る。
TV版第一話の瑛太も、最終話の大泉洋も越えた、こども店長の演技力に驚愕。
脇役のキャスティングやコネタのディティールも、凝りに凝っていて、
画面の隅々まで眺める楽しさもある。「神は細部に宿る」この手抜きの無さ!
ぶっちゃけ、20分強ではもったいない。尺が1時間でもいいぐらいだ。
しかも、ワールドカップイヤーのうちに観れば、なお愉快な気分になる仕掛けも。
……ただ、値段が高いのだけは、本当に勿体無い。
これはメーカーの猛省を促したいところ。
何を考えてこの価格設定をしたのか、全く理解に苦しむ。
「スーパー名医」が医療を壊す (祥伝社新書187) (祥伝社新書 187)
本書のタイトルにはやや誤解を招くところがあり、「患者の「医師は無償の完璧でないと絶対に許さない」という幻想が医療崩壊を招いた、の意味となろう。私自身医師であり、著者(ご本人が述べるようにタレント医者でもその道の権威でもないごく平凡な臨床医である)の意見には非常に共感した。
著者はドラマや漫画を引き合いにし、患者の医師に対する感情を明らかにしていく。漫画ではゴッドハンドがでるが実はそれは患者の医師に対する期待ではなく、「医師は自分たちのため医師の人生を全て犠牲にして死ね」という残酷な意味合いがある。それが我々本職が医療ドラマをみて共感できない一因だろう。さらに著者は(実はここまではっきりと記載する医師はいそうであまりいない)はっきりと「社会は医師が大嫌いである」と書くが私もそれは現場ではっきりと感じる。私自身僻地で医療に従事したことがあるが、医師は村の名士どころか挨拶しても看護師や教師には無視されるたり一回もあったことのない女性から受診もしていないのに40分以上罵声をあびせられるなど散々な目にあい、へき地医療に対し絶望したものである。
結語に著者は日本人が「人間はいつか死ぬ、ということが理解されていない」のが問題と結ぶ。実際に患者から「95歳の早すぎる死」と言われたことのある私もその意見には全面的に賛成で、「医療崩壊」(といっても現在のように人類史上国民皆保険をできたことは現代日本とキューバ以外にはないだろう)を改善するにはハードの改善のみならず日本人の心のあり方にも目を向けるべきと著者とともに思うのだ。
フジテレビ系ドラマ オリジナルサウンドトラック「ロス:タイム:ライフ」
人生の無駄を精算するチャンスが与えられるドラマ「ロス:タイム:ライフ」のOST。
劇中の曲はほとんど収録されているので、ファンには買いの1枚だろう。
個人的に好きな曲は、オープニング、審判登場、Aidaの2バージョン。
他の曲も、焦燥感や安堵感を表現するには良い曲ばかりである。
しかしながら「極道の妻編」で使われた三味線風のアレンジ曲が収録されていないのが残念。
出来れば完全収録して欲しかったので、星4つ。
ロス:タイム:ライフ
ドラマのDVDを検索していると書籍版があることを知りました。
たまたま本屋で見つけたので購入しました。
内容はドラマから抜粋+オリジナルで全5編からなる短編モノです。
少しドラマと内容が異なる部分もありますが、書籍版では審判員のコミカルな部分、
また審判員達の存在意義等が際立って表現されていて、私としてはドラマと違った面
白みを感じることができました。
ドラマが好きな方にはぜひお勧めしたい一冊です。
ロス:タイム:ライフ Life in additionaltime [DVD]
2010年12月現在でも、このドラマを超えるレベルのドラマは無いです さながらサッカーをみているような臨場感、ドラマに実況と解説がいるという いまだに忘れられないほどこのドラマの圧倒的なインパクト
このドラマを考えた方は、天才です
1話のカメラマンは、人生で初めてテレビを観て泣いてしまいました ロスタイムが減っていくにつれて、本当に心苦しくて それでも最期までロスタイムを大切な誰かの為に、精一杯生きようとする 主人公を応援してしまいます 個人的に最期の審判の表情が暖かくて涙を誘われます 現に今、思い出しただけで涙が… 自分の今までの人生、これからの人生を考えさせてくれました
実況はサッカーファンは地上波のCL中継などでよく知ってると思いますが、フジテレビの青嶋さんがドラマの実況をしています
口下手で申し訳ありませんが 自分は、このドラマは自信を持って他の人に推薦出来ます