海猿 [DVD]
海上保安庁の潜水士なんてマニアックな職業をテーマにしてる割には、そこそこ楽しめる作品だと思う。
時間も長すぎず、短すぎず、良くまとまっていると思う。
同僚との考え方の違いや、誤解、友人の死を目の当たりにするなど主人公がいくつもの壁を乗り越えていくさまは誰もが感動し、共感できるのではないでしょうか?
がんばっている人を応援したくなる作品だと思います。
何かのために sengoku38の告白
政府の対応に日本国民誰もが怒り、失望した尖閣諸島問題。
その中、Youtubeにアップロードされた尖閣ビデオ。
一色氏がどのような思いで行動を起こしたのか、丁寧に書かれています。
この本を読めば、日本がどのような危機にあるのか分かります。
多くの人に読んで欲しいです。そして考えて欲しい。
尖閣諸島問題はいまだ続いています。
一色氏の勇気ある行動に感謝。本当にありがとう。
日本人よ、目を覚ませ!
「一昨年、この国には大きな変革の可能性がありました。民主党の政権奪取。あれは、これまでの自民党体制に国民がNOをつきつけた瞬間でした。」
「私は中国との関係を良好なものにするべきではないかと思っているのです。また、習副主席の言葉にもあったように、それは決して無理なことではないと思っています。」
という発言があり、私の考えとは違うなと思ったのですが…
「なぜなら、日本にとってのレアアースが水だからです。昨年、尖閣諸島問題が勃発した時に、中国はレアアースの輸出制限をするという圧力をかけてきました。(略)ならば、日本もそれを見習うべきでしょう。日本にはロクに資源がないと思っている人が多いでしょうが、それは大きな間違いです。生物の生命維持に欠かせない、清潔な水という、いまや石油にも匹敵する資源を、日本は豊富に有しているのです。」
という水を戦略的に使うような発言が出てきたり、
「一部、護憲勢力が抵抗するでしょうが、「自衛権としてこれを保持する」に変えるか否かについては国民投票をするべきです。現在の世論なら、たぶん賛成多数で憲法改正されるのではないでしょうか。すると、中国、韓国、北朝鮮は猛烈に抗議してくることが予想されます。中国は対日輸出をストップしてくる可能性もありますが、私たちはそこできちんと説明するべきなのです。これは戦争のための軍備ではなく、防衛のための軍備なのだと。」
と、憲法9条改正発言も出てきました。
民主党派だけどアンチマスコミ、
親中派だけど憲法改正論者という不思議な印象を受けました。
右の人も左の人も読んでみる価値のある本だと思います。
そうだったのか! 中国 (集英社文庫)
本書を読んで、得られた理解を列挙します。
・中国の近代史だけでなく、チベットや台湾の近代史
・世界最大の格差社会となった背景
・反日感情の背景
・天安門事件への正しい理解
・年金問題など、中国がかかえている時限爆弾
・政策や日本への主張の荒唐無稽さ
・独自に曲げて実行されたマルクス主義政策の破壊力