サイレンサー [DVD]
おもしろいです。前知識もなく、ジャッケットだけ見て、見たのですが。サイレンサーという邦題はどうかと思いますが、原題のままだと、なんだかわからないでしょうし。しかし、サイレンサーというタイトルに惹かれた人は、たぶん、見て正解でしょう。ヒストリーオブバイオレンスが、よかった人は満足できます。アランドロンのサムライとか。後、ヘレンミレンのことシャーロット・ランプリングと同じ人かと思ってましたが、どうですか。私的には、キューバグッティングJrは、僕はラジオの印象が強すぎて、もう一つしっくりこなかった。エドハリスも僕はラジオに出てて、ヒストリーオブバイオレンスでしょ、いい役者はやはりそういうもんですか。最後、意味困難ですみません。
ザ・セルアウト
全然期待していませんでしたが、
CDショップの視聴機で1曲目から
胸騒ぎというか…とらわれてしまいました。
今作はMAXの熱唱ではなく
さらっと歌っていますが
それでもハートフルで
そこがまたイイです。
TRACK 4 STILL HURTSとか
ボビーブラウンの客演曲とか
温かみを感じる曲が多いです。
このアルバムで勝負を賭けるメイシーの気負いとか
埋もれまいとする情念が感じられます。
アルバム1曲目から最後まで
スキップボタンを押さずに
とおして聴けるアルバムになったと思います。
WHEN I SEE YOUのあとから
しばらくメイシーから離れていたファンにもオススメです。
The Sellout
MACY GRAY 5枚目のスタジオアルバム。
彼女の人間臭さが半端なく
伝わってくる作品となってます。
特に、#12 THE COMEBACKは、
低迷期に陥っていた
彼女だからこそ
歌う事できる歌であり、
彼女の気持ちが
とても伝わってきました。
その他にも、
#5 BEAUTY IN THE WORLDや、
#6 HELP MEなど、恐らくテーマが
“恋愛”でない曲があり、
私はそれらの曲に
とても共感できました。
しかし、#3 KISSED ITや、
#9 STALKERでの、
恋愛にちょっぴり強引な女性像も
可愛らしくて良かったです!!
最近、仕事に疲れている私ですが、
この作品を聴いたら、
もう少しだけ
頑張ってみよっかな?
なんて気持ちに
させられてしまいました。
某音楽誌での
この作品のレヴューは全体的に
各楽曲のプロダクションについての
評価が記されていましたが、
プロダクション云々よりも、
彼女の人間らしさが滲み出た
歌詞、そして歌声に
耳を傾けて聴いた方が
楽しめる作品だと思いました。
唯一無二の歌声の
持ち主である彼女の場合は、
【歌】あっての【プロダクション】
のはずですから。