東方文花帖 ~ Bohemian Archive in Japanese Red
まさにファンブックですね。
東方Projectをはじめて知る方にはぜひ読んでほしいですね。
伝統の幻想ブン屋こと射命丸文が発行する「文々。新聞」その記事とインタビューが収録されたテキスト。
アンソロジーコミック。花映塚体験版、音楽のついたCDがついてとボリュームのある内容だと思います。(巻末には神主のインタビューもありますよ)
巷で見かけるキャラ紹介的なファンブックではなく、射命丸文が書いた新聞の記事という体裁をとり、ストーリーが出来ているところがまたいいですね。
本書を読まれて東方文花帖〜Shoot The Bulletをプレイされるとより文花帖の世界を楽しめるのでおすすめです。
また本書は、東方の公式本でアリスの五寸釘ネタ、チルノかえるネタ(ケロちゃんは出ませんが笑)などが書かれているので、ニコ動などでデフォとされている設定を正しく知るにはいいのではないでしょうか。
ただ、win三部作がメインになっており、花映塚以降の作品は登場しないので残念ですが(花映塚発売前に書かれたのでしかたがないですが)zun氏に続編を期待したいです。
[同人PCソフト]ダブルスポイラー ~ 東方文花帖
見た目はシューティングゲームっぽいですが、ショットをガンガン撃って攻撃するシューティングゲームではなく、
プレイヤーは新聞記者「射命丸文」となり、カメラを縦横切り替えながら弾幕をかいくぐって敵に接近したりして、
キレイな弾幕と敵が一緒に写っている写真を一定枚数撮るといった感じのゲームです。
登場キャラクターは主に東方風神録、地霊殿、星蓮船のボス、中ボスがメイン。
風神録ではスペルカードを持たなかった「犬走椛」も登場します。
何回もやられながら、弾幕の仕組みを理解したり、
楽なやり方を見つけたりしてクリアを目指して行くことになります。
こういったあたりに楽しみを感じられる人ならハマれます。
ボス戦のみの弾避けゲームで普通のシューティング好きにはまったくオススメできませんし、
東方シリーズをプレイしている人ですらゲーム性的に好き嫌いがはっきり分かれる作品かと思われます。
ステージは別に順番通りではなく、クリアステージ数などの条件を満たして行けばある程度は飛ばして先のステージに進むことも可能で、ステージ数は100以上あります。
また条件満たすと新キャラも使えます。
東方儚月抄 ‾Silent Sinner in Blue. 上巻 (IDコミックス REXコミックス)
東方の方の字もわからん人がこの本見ると
最初から最後まで意味がわからないでしょう
よくわからないから自分の持ってる常識をもってして理解しようとしても
やっぱりできないからウガーとなるんだと思います。
キャラの会話がなにを言いたいのかわからないかも。
わかった気がしてもたぶんそれは勘違いしていそう。
よくわからない人は本を見かけて興味を持ってもまだ読まないほうがいいかも。
もし知らないまま見ると東方の面白さを知るどころかくだらない話にしかみえないかも。
東方の世界での常識を知ってるなら何を言ってるのかわかると思います。
でも知っていてもくだらない話だなと思ってしまうかもしれません。
・2009年8月追記↓
以前かいた「くだらない」という意味はつまらないという意味で書いたわけではないです。
東方らしいくだらなさです。ここがミソ。
そしてそこに隠れた深い意味、由来をさらに知るとバラバラに見えたものがまるで
ジグソーパスルのようにつじつまが合っていく。この手法はこの作品だけでなく
ゲーム本編にも実に多彩に含まれています。キャラの服装、体系。
スペルカード、はてはキャラ自身の名前。戦う時の背景。
知らなかった時は適当に雰囲気で作っているように見えたものがすべて意味が隠されている。
俺はこういう手法をとる作品は非常に好物です。
その塊のような作品が東方なんだなあと思います。
[同人PCソフト]東方文花帖 ~ Shoot the Bullet.
カメラで撮影するシステムが斬新でとても爽快です!
しかし、難易度がかなり高い。
3面まではスムーズに進みますが、4面あたりからは鬼畜の一言。(しかも難易度を選べない)
ノーマルシューターでは手も足もでないでしょう
腕に自信のある人はプレイしてはいかがでしょうか?
東方求聞史紀 ‾Perfect Memento in Strict Sense.
東方シリーズにおける初の設定資料集がこれ。
書いてある量も豊富で、全てのキャラ紹介に絵と特徴など書かれていてなかなか読み応えはあった。
東方を少し知っている程度だと楽しめ無いかもしれない。代わりに知っていれば随所でニヤリと出来るネタも。一緒にFM音源のCDもついてきますのでそちらも是非
後急に屋台やサッカーの話が出た時は吹いた