プロコフィエフ:ピーターと狼 / サン=サーンス:動物の謝肉祭
この録音は、指揮者ベームとその息子、俳優カールハインツ・ベームのドイツ語のナレーションによる「親子共演」という企画で実現した録音だった。
しかし、ベームの死後、ナレーションは息子から別人の英語版に差し替えられてしまった。
私は、オリジナル通り、カールハインツとカールの親子共演盤として復刻される事を願ってやまない。
採点は、オリジナル盤では無い点を考慮して星三つにしているが、これがカールハインツのナレーションなら間違いなく星五つをつけている。
機動戦士Z(ゼータ)ガンダム〈第1部〉カミーユ・ビダン (角川文庫―スニーカー文庫)
Zガンダムは全て見ており、小説版はどうなのだろう?と思い購入しました。
アニメとは違う描写があります。しかし、文句なしです。
また、アニメではキャラクターの表情からどのような気持ちかを読み取らないといけませんが小説版はキャラクターの感情などが文章で書かれているので「あの時の表情はこんな意味だったのか!」という発見があります。
Zガンダムはガンダムの中でも出来すぎた作品だと思いますが、小説もとても満足です。
機動戦士Zガンダム メモリアルボックス Part.II [Blu-ray]
ファーストからゼータ、そしてダブル・ゼータまでが正統で
「逆襲のシャア」からズレてます。
画が先ずおかしいし(アムロがアムロでなくシャアもシャアじゃない)
モビル・スーツもカッコ悪い。名前もダサい。
それ以後は見る価値無し、、、
ファーストは話は面白いけど如何せん古過ぎて
モビルスーツのデザインがゼータに比べるとクオリティが・・・
ゼータはガンダム史上最高傑作と言ってもいい。
各人の生き様が見応え有ってオトナの視聴に耐えうる作品だ。
フランツ・レハール「メリー・ウィドウ」 [DVD]
ドイツ語版『メリーウィドウ』はこのDVDが初めてである。この作品が上演されたメルヴィッシュ音楽祭は、毎年7月~8月にオーストリアとハンガリーの国境付近にあるノイジートラー湖(ここは世界遺産にも登録されている)の上にステージを作って毎年オペレッタが演じられている。毎年BSで放送される公演の模様を見てるが、野外ステージならではの幻想的で楽しいステージを満喫できる。この作品でもそれが生かされる楽しい仕上がりである。もちろんそれだけでなく、音楽もそしてソリスト達の素晴らしい演技も見事である。特にこの作品ではニエグシュとダニロそしてツェータ男爵とその側近達の掛け合い漫才を楽しむことができる。そして第三幕にはおなじみのオッフェンバックの『天国と地獄』に合わせたカンカンもある。ヴァランシェンヌ役のマルティナ・ドラックをはじめ、踊り子達の見事な踊りに加えて打ち上げ花火など視覚的な演出もばっちりである。オペレッタ好きなら、是非見て欲しい。この作品だけでなく、他のメルヴィッシュ音楽祭の映像もぜひ日本でもDVD化して欲しい。