のんちゃんのり弁 通常版 [DVD]
言わば「ままごと婚」から脱し、自立する女性を目指す主人公。
プロットはよくある話、かも知れません。
しかし本作を見終わってみて非常に共感できたところが
「単なるおとぎ話で終わっていない」
という、その一点につきます。
この手の人生やり直しストーリーは、
とかく「何だかわからないけど大成功のハッピーエンド」
になりがちですが、この映画では彼女の成功など描いていない。
描いているのは、過去を捨てて新しい人生を作って行く、
その一歩を踏み出したばかりの彼女までです。
成功するも、失敗するも彼女次第。
コメディタッチの温かいノリの中にも、そんな厳しさを描いている本作には、
それなりに人生のリアルが描かれています。
この映画を観終わり、
ココロに残った台詞が二つありました。
一つは小西真奈美演じる主人公の「私は泣いたことがないんです。だから弱いんです」という台詞。
そしてもう一つは、師となる料理屋の店主が彼女に向かって言う
「子供の手だ。この手が大人の手になるのが店を貸す条件だ」という言葉。
彼女が泣いたことがないのは強いからじゃないんですね。
ただ本気で努力をしたこともなく、泣けるほどの挫折も成功もまだ味わったことがないだけなのです。
穏やかながら深く迫る言葉でした。
ラストの小巻の涙を見て、思わず胸が熱くなりました。
泣いてもいいほど頑張った実感。勝ち負けを超えた人生の幸せって、
そんなところにあるんじゃないでしょうか。
ロデオ
このCDに収録されている曲は全て映画主題歌になっています!
私のお気に入りは「ロデオ」です
スネオヘアー得意の疾走感溢れる曲
歌詞はとにかく毒吐いてます 笑
でも最後にはどこか希望が見えてくるような感じです
ベスト(初回生産限定盤)
スネオヘアーの音源は全部持ってますが改めてベストとして聴くと凄く新鮮でした
『共犯者』や『スターマイン』は嫌いだったけどこのベストので聴くと良い曲だなぁと思わされた
『あの曲が入ってない!!』などの文句は言い出したらキリがないので言いません
ベストとはそうゆうモノです
新装版 のんちゃんのり弁 下 (モーニングKCDX)
昔の単行本(全4巻)のうち1、2巻だけ持っていたので、下巻のみ買いました。舞台となっている墨田区京島近辺のカンジ(人柄、風景)がすごく良く書けてると思います。一言で言うと「あの辺だと、ありそうなハナシだな〜」というところでした。
のんちゃんカワイイ!
のんちゃんのり弁 初回限定版 [DVD]
映画も観ました。
上映した映画館が少なかったので観ることのできなかった人も多いはず。
友人ともう一度観たかったので購入しました。
大人の都合に振り回されるノンちゃんの親への素直な気持ちがうまく表現された作品です。