デジャブ。 (ビーボーイコミックス)
こういう「子供目線」の話が多いような気がしますね・・・。
子供の目から見た「性」というか、主人公がいわゆる
ショタに分類される年齢の場合、「メロメロ」しかり「リリウム」しかり、
それを体験していったり、それに遭遇してしまったり、
そういった時の気持ちっていうのかな、対処の仕方っていうのかな。
「手のひら」なんとなく好きー。
駆け引きめいたやりとり、車という密室。
まーぶっちゃけ藤森警部はフツーに変態って事だけどねぇ・・・。
娘の友達!背徳ですなぁ・・・。
しかも全て正人君の狙い通りだった訳で。誘い受上等!
「深淵」
こういうテーマにチャレンジしてみたい時って描き手さん的には
あるとオモー。
当然戦争モノだし重いんだけど、二人のストイックなやりとりに
泣かされますね・・・。
竜の回想シーン「神宮の杜が広がる」から「美しいと感じたのだ」が
とても好きです。すごくすごく、素直にうっとりな場面です。
自分的に。「性愛」でなくて「人間愛」つーのかな・・・。
そして。「小春日和」。
「恋姫」の後日談。やんだ、結局ラブラブなんじゃないですかぁ!
恋姫の、ラストが幸ちゃんが悩んでいるシーン(?)で終わってて、
両想いというにはすごく微妙だったので、(それでも優紀が少し報われた感はあったのですが)この後日談はすごく嬉しいオチですね!
幸ちゃんが自分の気持ちに気づいてるんだって思ったら
なんかすごくほっとしましたよ〜。
結局、遊んでも遊んでも、嫁さんのトコに戻ってくるしかない、
どーしょーもないダメ男って感じですね。幸ちゃん。
また優紀の一途さが健気で、好きな作品です〜♪
あっ・・・表題作の事ほとんど書いてないや・・・。まいっか。
恋はデジャ・ブ [DVD]
これはとてもいい映画ですね。パッケージがぱっとしなくて古いイメージがあったのですが、実際そんなに古くなく、内容は本当にいいです。あまり聞いたことのない映画でしたが、かなりおすすめです。
誰でもデジャブという、実際は経験した事がないのに経験した事があるかのような、奇妙な体験をしたことがあると思いますが、この映画はそのデジャブを体験することによって、ある男性が成長し、優しくなっていくという過程が描かれています。すごく素朴で単純なのですが、私はこの映画の中の恋愛のテーマが気に入りました。リタはしっかりと自分を持ち、強く優しいすばらしい女性です。こういう女性が男性から大切にされるんだなぁと思いました。
ビル・マーレーはとても役にピッタリでいい味をだしています。恋人役のアンディ・マクドウェルがとっても可愛らしくてファンになりました。ああいう大人の女性になりたいですね。2人の会話が、大人でロマンチックで、時に笑ってしまう、本当にほのぼのとした大人のロマンチックコメディです。
Deja Vu~THE ORIGINAL BEST 1992-1995~
改めて、ALI PROJECTは天才だと思いました。
芸術的なリズム、詩、そしてタイトルセンスが素晴らしい!
個人的には『空宙舞踏会』が好きです。
特にイントロ部分が良い!
不思議で幻想的でまさに宇宙のような…
どうしてこんな曲が作れるのでしょう?
そして10年以上前にこのような曲達が生まれていたことに驚き。
もっと早く出会っていたかった…
そして、出会えてよかった!
そう思えるアルバムです。
恋はデジャ・ブ [DVD]
コメディとは?笑いとは?喜びとは。
何の変哲も無い時を過ごすことは幸せである。不幸な境遇の人は皆そう言うだろうし、
そのとうりだろう。知識として、知ってはいるが今の自分が幸せだなんて、うまく言えない。
ニーチェのいう永劫回帰を始めて知ったとき、いいこというなぁぐらいにしか思わなかった。
知ったからって上手く生きられるわけでもない。
でも、こんなふうに何とか乗り切れていけるタフさをコミカルに描く本作は気持ちよかったし、
良い人が好かれる世界は素敵だった。映画にして非常に意味のある作品だと感じた。
でも日本タイトルがセンス無いよね。