成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS)
柳井氏、孫氏の大富豪コンビの「人生のバイブル」というキャッチコピーに、
レイクロックとはいったいどんな人物なのかと、
胸をふくらませてページをめくった。
期待をはるかに超えるレイクロックの魅力的な人間性、
型破りな生き方に引きずり込まれ、
ひと晩で一気に読み終えてしまった。
読んだ後、大きな感動とともに、体中が熱くなっていた。
自信を持って、自分の道を突き進め、とレイクロックは読者の背中を強く押す。
誰にでも、幸せをつかむチャンスはある。
それをつかむかどうかは自分の努力次第だと。
辛いとき、自分を見失いそうになったとき、
この先何度となく読み返す本となろう。
私は、この本は100冊に1冊の名著だと思う。
夢を持ち、前向きに生きる人間にとって、心の杖となる一冊である。
細かく章ごとに分かれており、一つの章が多くても10ページぐらい。読みやすさを十分意識しての構成となっている。今世紀のIT業界最大の出来事といっても過言ではないのに、登場人物を絞り込んでいるせいで、明快なストーリー構成となっている。猛烈なスピードでfacebookが進化していく中で、事業から脱落した(仲間だったが、ザッカーバーグに相手にされなくなった)アメリカの学生が、幼稚な発想でザッカーバーグを告訴してしまう事実にも、アメリカの世相を反映しており驚かされる。同時に、そういったことをものともしない(というよりも全く意に介さない)ザッカーバーグの、facebook立ち上げという目標に向かっての強烈な突破力が本書を通してうかがえる。人もカネもあとからついてきており、そういったビジネス状況を作れるから、真の天才なのだろう。ただ、ザッカーバーグ周辺の登場人物の人物像は、脚色されてはいるもののそれなりに描かれているのだが、本書はザッカーバーグの人物像が希薄で、見えてこない。ザッカーバーグという人物は?という興味で本書を手に取ると、内容が乏しく期待外れに終わるだろう。
フィンガー・ペインティング
1977年録音
デイブグル―シン、リーリトナー、ハービーメイスン、アンソニージャクソン、ルイスジョンソン、ラルフマクドナルド、スティーブガッド
このメンバーで時はフュージョンブームと来れば質の高さも納得いきますし今聴いても全く古く無い音です
このアルバムを超えるアールクルーのアルバムがあったら是非教えて下さい 〜多分存在しないと思います〜
買って絶対損しない名盤中の名盤で自信を持ってお薦めできます
社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論
パタゴニア創立者の会社と自分に関する自慢本の類かと、
最初は皮肉な見方も出来るが、真摯に読んでみて、どうも
そういうものでもない、と判断できる。
今ある地球環境をいい状態にして子孫達に残してあげたい、
誰しもそういう気持ちで読めば、素直に一読できるのでは。
まっさらな心で読むことをオススメする一冊。