スウィンギン・クリーパーズ ベンチャーズ・トリビュート
残念な事に余り有名処と呼べる程のバンドは参加していませんが、内容的には素直に「ベンチャーズを尊敬してます!!」と言う雰囲気が伝わってくる感じです。曲目を見ても日本と本国でのベンチャーズと言うバンドはどう言うバンドなのか?の認識の違いがはっきりと感じ取る事ができ、とても興味深かったです。やはり本国では正統派R&Rバンドとしての認識の方が今でも強いんでしょうね。日本での活動は歌謡曲路線ばかりになってしまっているので、この様な「硬派」な内容のトリビュートアルバムはファンにとっては嬉しい限りです。
ドレスアップ・ドレスダウン―simple chic
シンプルな服が好きなので、作ってみたくて購入しました。デザインはとても好きですが、いざ作ろうと思って少し考えています。こちらのレビューを書かれている方で、実際に作って着られた方はどれくらいいるのでしょう?
シルクやウール、凝ったニット地など趣味程度で手軽に作るには勿体ないような素材が多いのですが、一部を除きほとんどの服は襟の見返しのみで裏地の指定がありません。実際に着れば汗などで汚れたり、ウールは場合によってはちくちくするかもしれません。汚れることを考えて生地のグレードを落とせば、自己満足の安っぽい服になるかも。そういう意味ではこの本のまま作ってもあまり実用的ではない服になりそうなので、今は裏地の付け方を別の本で勉強中です。
CHECK&STRIPE みんなのてづくり
C&Sのお店が大好きなので購入しました。
正直言って、お洋服は全然作りたいものがありませんでした。
今までの本に載っていたものに似た感じのものばかりだったので
なんだかすごーく残念な気分に。
でも後半の小物はかわいかったので★3つに。
リバティーのおまけはとってもかわいくて好きですが、
見たかった洋服になんの魅力も感じることができなかったので
高い買い物したなーと感じています。
おしゃれが好きな女の子の服
他の子供服の本とは少し趣の違ったスタイルのある本です。
どの服もデザインがステキで、手作りではなく服屋さんに売っているような愛らしさ。見ているだけでも楽しくなります。
星を5つにしなかったのは、秋冬のコーディネートなのに麻の服を着ていたり、ズボンがサスペンサーだったり、実際に子供にそのシーズン着せるとなると、どうかな?と思うところがあったから。
でも、ダントツで好きな本、宝物になりそうな本です!
ドント・マインド・イフ・アイ・ドゥ
人気絶頂期にヴォーカルのボーイ・ジョージがヘロイン所持で逮捕され、そのまま解散してしまったカルチャー・クラブ。「再結成して欲しいグループ」の投票で常に上位にランクされ続けて13年。遂に再結成が実現した。「僕らがどうしようと気にしないでくれよ」という屈折したタイトルはイギリスのグループならではか?
ソロで一定の成功を収める傍ら、DJとしてクラブでも名を上げていたボーイ・ジョージ。そのせいか、少しノドが痛んでいるような気もする(以前に比べると少しカスレが増している)。しかしそれも冒頭のレゲエ・バラード「愛をください」で目立つ程度で、演奏が同行する曲ではそれ程、目立たないレベルだからご安心を。シングル・カットされた「偽りのキッス」他、C.C.節は健在で、ソロではあまり見られなかったアップ・テンポの曲がたっぷり聴ける。
シンセが被るシリアスなムードの曲なんかもあり、全編良いとまでは行かないが、満足行く内容のアルバムだ。何よりも、「あの頃」のサウンドのまま帰ってきてくれたのが嬉しい。思ったほど盛り上がらなかった再結成だが、是非続けて再結成第2弾アルバムを出して、トップ10に返り咲いてもらいたいものだ。