横峯さくら 「Get in the hole!」 [DVD]
さくらちゃんの親父はいやだなあ。シャラポアの親父も嫌いだけど。スポーツはテニスしかしない。ゴルフは金がかかるのでしたことない。金がかかるスポーツはスキーもそうだがみな嫌い。でも私は横峯さくらちゃんのファンでテレビ中継は必ず見る。個人的な要望だが女子ゴルファーはミニ・スカートを義務つけて貰いたい。ズボンとか半ズボンはもう論外。プロなんだからさ超ミニ。テニスだってパンツ見えても選手気にしないでしょ。さくらちゃんは勝負強く根性があるとこがよい。そんなに美人ではない。しかし勝てばよい、というものではない。お色気です。プロ・スポーツは。
天才は10歳までにつくられる―読み書き、計算、体操の「ヨコミネ式」で子供は輝く!
著者の講演を聞いて響く親9割、響かない親1割だそうだが、本書を読んだ限りにおいて私は1割の方に入りそうだ。と言っても、共感できるところは多々あるし、体罰の制限などは参考になったし、何より現場で創意工夫を重ねて独自のメソッドを確立したことは素晴らしいと思う。がしかし、ところどころ魚の小骨のように引っかかることがあり、結局飲み込めずに終わった。
最大の小骨は「3歳以降抱きしめるな」という禁止令だ。しつこい上に「成功へのキーワード」「絶対しないで」とまで言っていることから、これがヨコミネ式においてかなり重要なポイントであることがうかがえる。そして、3歳過ぎて抱きしめたりなんかした日にゃ思春期になってから性欲に溺れ、非行に走り、少年院に行き、マザコンにもなるし、ニートにもなっちゃうよと力説するが、ここでしれっと「溺愛、甘やかし」を「抱擁」に置き換えた意図は何だろうか?抱擁禁止で高じる子どもの渇望感が、ヨコミネ式の原動力になるとか?執拗な牽制は裏を返せば、高々ハグした位でヨコミネ式では伸び悩むってこと?真意はどうあれ、私は「心ゆくまで親に抱いてもらえなかった育ち残し(欲求不満)は異性に持ち越しとなり、性体験を早める」(Q&Aこころの子育て)との言葉を信じるので、これには従えない。
また子どもの評価基準、ほめ方、励まし方などが何ともお粗末。「ママのやさしさが、学力を伸ばす」などという横峯氏に怒られそうなタイトルの本があるが、こちらは行動科学に基づいた自学自習のススメで、天才の育て方は載っていないが、子どもを計る物差しはこちらが正解だろう。
他にも、他園や小学校をツマラナイモノと見るその意識は子どもに伝わらないのか、競争と比較のシャワーの中で子ども同士に友情が芽生える余地はあるのか、園長のおっさんと同じことを母親がやることに弊害はないのか、などなど小骨は尽きない。
最後に、過去の天才児(卒園生)達が今どうしているのかが最大の関心事だったのだが、本書の中に答えはなかった。残念。
さくら咲く!
先日、ツアー初優勝も果たして一躍時の人となった横峯親子だが、この本を読んで、心底驚いた。これはゴルファー育成の指南書ではなく、徹底した子育て本だ。家を売って練習場を作ったり、学校を休ませてゴルフの練習をさせるなど、ムチャクチャに思えるところも多いが、こんなに真剣に子供と向き合い、闘った父親がどれだけいるだろうか。本音で喧嘩ができるこの親子が、羨ましくてならない。
横峯さくら&良郎 娘をプロゴルファーにする方法 限定BOX(1,000セット限定) [DVD]
娘をプロゴルファーにする方法の本を読みましたが映像だったらもっとわかり易いなと思っていたらDVDがでました。これからゴルフを始めるお子さんにもいいのですが、100を切れないゴルファーや初心者にもお奨めします。難しい用語はあまり使っていないのでわかりやすいです。限定1000セットなので購入はお早めに!!