live image + -010531- [DVD]
先月ライブイマージュ4のコンサート(東京国際フォーラム)に行ってから、イマージュシリーズにはますます魅力を感じるようになりました。
イマージュの曲はCDで何度も聴いているので素晴らしさは百も承知でしたが、今回DVDを購入して何より良かったのは演奏しているメンバーの表情や姿を間近で見れたことです。心をこめて楽しそうに演奏していることが伝わり見入ってしまいました。また、ソロなどの目立つフレーズは演奏者がクローズアップされるので、「あっ、あの方がこのフレーズをひいていたのね!」という新たな発見もありつつ楽しむことが出来ました!
疾風怒濤のクラシック案内 (アスキー新書 041)
この文章は彼が書いたのだろうか?語りおろしたのを,あるいはインタビューを誰かが文章化したのだろうか?とにかく文章は良く言えばわかり易く馴染みやすいが,格調の高さはあまりないです(笑)。
しかし,彼は演奏家なんですよね。文章表現で食べている人,例えば小説家がこんなユルイ文章を書いたらいけないが,世界で活躍した演奏家がいろいろ語るときには,文章はそこそこ(失礼)でも,その行間からあふれるものを読み取りたいと,読みながら思いました。オケマンの内輪話も面白いが,私たちはそれならもっと楽しく書ける書き手をたくさん知っているわけですから。
たとえば高校生の頃,ブルックナーに心打たれて毎日帰宅後帰宅後聴いた,おそらく200回以上,等と彼は普通に書く。しかし私たち凡人にはっそれは普通のことではないのですね。その集中,没入があってこそ彼は後年,演奏家として多くの人を魅了することができたんだろうな,と思うと胸打たれるものがあります。いろいろな作曲家への思い入れを語る場面もステキですよ。思いが伝わってきます。
のだめカンタービレ ベスト100 (通常盤)
ドラマは好評のまま最終回を迎え、間もなく始まるアニメにも期待が高まります、大人気「のだめカンタービレ」。
まんまとのだめ人気にのせられ関連書籍、CDを買い漁る日々です。DVDも買う気マンマンですよ。
皆さんも仰るようにベスト100の音源は過去に録音されたもので、ドラマ中で使用されたものとは異なります。
ドラマで聴いたあの音を求めているンだぜ!と言うのなら迷わず「のだめオーケストラLIVE」を。
一部抜粋のものが多くここぞというところでちょん切れたりしますが、のだめワールドを音で感じ取りたいという欲求は満たされます。
目を瞑って聴いていると、のだめのひょっとこ口が、千秋の才能溢れる華麗な指揮姿が、峰の恍惚とした表情やSオケのジミヘン弾きが・・・バッチリ脳裏に浮かぶことうけあいデス。
では「のだめカンタービレベスト100」の方はどうかといいますと。
純粋にクラシックのベスト集って感じですかね?
ベスト集にありがちな「ほぼ抜粋のみ」という罠の心配もありませんし、演奏も録音も良いものを集めていると思います。
のだめを観ていて気になる曲が3曲以上あるのなら、1本2000円のCDを3本買い集めることを思えばお値段的にもお買い得だと思います。
私的にはラフマニノフとブラームスが通しで聴けて満足です。前述のような千秋的、なものではありませんが。
問題点を挙げるとすれば、パガニーニを30本(/100本中)にカウントするのはやっぱりひどいと思うのですがどうでしょう。
あとピアノソナタ「悲愴」の後ろにどうしても鼻歌(らしきもの)が聞こえるのは私の空耳ですか?(笑)
と言うことで、満足はしたものの総合的に見て星四つ。
イマージュ
いつかどこかで耳にした静かな曲が収録されているため、食事時などに小さいボリュームでかけている(家族の会話の邪魔になるような曲がないため、話が弾む)。
個人的には「情熱大陸」(葉加瀬太郎with小松亮太)が好き。
夜一人で読書する時にも合いそうなアルバムである。
smile
初めてこの方の演奏を聴きました。
世界が認める銘CDになるかどうかはわかりませんが、
ご本人の奏でる柔らかな音色がとても気に入りました。
選曲がご本人の特徴をよく引き出しているのでしょうね。
休日に部屋の窓を開けて、広い空を流れる雲を見ながら聞いています。
自然と溶け込むような雰囲気に、陶酔しています。