ケイヨウ(KEIYO) フルセグチューナー AN-T004
大阪南部の工場や雑音が多いところに住んでいて、TVはアナログではほとんど綺麗には映りませんでしたが、これをつけたらよく映ります。
なかなかの良品じゃないでしょうか。毎日堺まで片道20km通勤してますが、画像が止まることはほとんどありません。
取り付けはオーデオのACCを車屋で聞いて二股つなぎして、サイドピラーを手でバキバキはずすしてコードを隠すだけ。
アンテナも貼るだけで簡単です。(アナログはアンテナシールに空気が入り難しかったけど。)50歳でもできました。
この感度、なぜワンセグ・フルセグが必要なのかわかりました。(^^)ps.リモコンの電池の入れ間違い注意してくださいネ。
超訳 ニーチェの言葉
元々、体系だった思考プロセスに基づく著作を断片化して、名言集のごときにしてしまう企画ものは好きではない。
ここのレビューで思いっきりそう書いて低評価を付け、「参考にならない」をもらい続けている本もある(笑)。
鋭く、時にアイロニーに満ち溢れるニーチェの言説の中からソフトなものを選びに選んで、さらにソフトな訳をつけるのもどうか…とも思う。
だけど、本来、ニーチェは箴言を多く残している。心が重苦しい時に、ペラペラと一読し、心が上向き加減になる箴言集の延長……それも悪くはないんじゃないか、と今は考え直している。
言ってみれば、ニーチェという哲学者の論理を知るための本じゃないんだ、これは。
ニーチェという人物の感性のポジティブな部分に触れるための本なんだ。
くさくさした気分の時に、この本を店頭で手に取り、まさにその時に、こう言って励まして欲しかったという一文を見つけ、衝動買いした。
衝動に従って正解だったと思っている。
メルテック(meltec) ジャッキスタンド2 F-23
ホームセンターで2t用を買った日に、ちと強度が不安だったので、軽自動車を所有の知人にあげることとにした。この4t用をすぐに注文し、次の日に届き、2tと4tを比べると脚に厚みの差があって断然安心度がUPしました、ちょっと重いけどそれが良い。
とある魔術の禁書目録 (限定版:figma 御坂美琴 1体同梱)
まずはゲームから
ストーリーモードは原作1巻の最初から回想していく感じで始まり,アニメ一期の絵を使用していました。
途中からアニメ本編以降の物語等が始まりましたが,やはりボリュームは少なめです。
一人のキャラのストーリーでバトルは5,6回程度。
特徴を挙げるとすれば他の格闘ゲームと違ってあまり最大コンボ数が大きくない所でしょうか?
その分,操作性はあまり難しくなくコマンドはシンプル。
格ゲー初心者でも楽しく遊べる気がします。
他にはCPUとの対戦,アドホックを利用した対人対戦,トレーニング,サバイバル?などがありました。
操作可能キャラクターは禁書目録シリーズ単体での最初のゲーム化にしては多い方なのではないでしょうか?
同梱figmaについては首の可動範囲があまり広くないです。
若干下向き加減なので何となく猫背気味に見えました。
表情パーツや電撃,カバンなどパーツはいろいろあって良かったかなと思います。
超電磁砲の方の黒子や電撃屋から発売の御坂妹と並べて飾るとよりいいかと思います。
鎌池先生の書き下ろしシナリオとfigma目当てで買ったのでシナリオのボリューム不足から評価は3で。
劇場版 機動戦士ガンダムOO ―A wakening of the Trailblazer― COMPLETE EDITION【初回限定生産】 [Blu-ray]
私はファースト世代のガンダム(いわゆる宇宙世紀シリーズ)から全て観続けてきた事もあり
公開前の地球外生命体(ELS)との邂逅という情報を見た時、
未だかつて扱われなかった題材による挑戦に不安がありましたが
(元々、宇宙世紀以外は個々に独立した世界【アナザーストーリー】として描かれている訳ですから
ある程度の自由はあっても不思議じゃあないんですけれどあまりに挑戦的な題材だったので‥)
劇場で実際に観て安定したTVシリーズからの繋ぎ方や、宇宙世紀シリーズじゃないからこそ出来た
(私達と同じ西暦というOO唯一の舞台のみで構成された設定だからこその)完全なる完結ストーリーに
これも1つの在り方として良かったと思えました。
一見MS戦や人類同士の戦いから逸脱した本作はガンダムらしくないかもしれませんが
1つのSF作品としての観点と完成度として見れば
TVシリーズでの経緯から至った現在のグラハムやアンドレイの抱く行動理念とその顛末
リボンズによる人為的なイノベイター誕生へと誘導されたルイスの脳量子波影響による後遺症
イノベイターである(意味と)刹那にしか出来ない役割(ELSとの対話・その手段の為のクアンタの存在)
21世紀から見通し練られてきたイオリア計画の全貌(その行き着く先に求めるもの)
ELSが木星探査船に擬態して飛来した目的とそこに至るまでの過去の経緯
何故イノベイトの基がリボンズタイプとして構成されたのか
今迄の与えられた情報から知るイオリアではなくイオリア自身の視点から描かれた本人像
アロウズ解体後も決してなくならない(民族や思想の違い等による)人類同士に生じる隔たり
デカルトを通して見える軍のイノベイターへの接し方の現実(扱い方とも言うべきか)
等々、幼年期の終わり(人類間抗争)から外宇宙との接触の果てにあるもの迄を人物(ELS含む)を通して
2時間という限られた時間の中とは思えない程に存分に描いています。
クアンタの存在意義もよく耳にしますがMS戦でない事とSEEDのスターゲイザーの様に従来の戦闘目的
(クアンタの場合は外宇宙の生命体との対話が主目的)のガンダムでない事から、作品内での扱い方も
少し物足りなさはあるものの納得はできました。
確かにもっと時間があればクアンタの戦闘面での描写やデカルトの掘り下げも盛り込まれていたかも
しれませんが、結論として言えばイノベイターの居る世界・ELSとの邂逅の結果がどういった未来に
至るかをきちんと描き切った内容は新しい試みが生み出した最高の結末であったと思います。
この作品を通じて現実の私達にも通ずる民族間の隔たりや分かり合う事の難しさという
永遠のテーマを再認識出来る事にも意義があると思います。
内容がとても深く1度で全て理解する事が難しい事は確かですが、
よく観て自分なりに考えを巡らせれば理解が出来ますし、
決して投げっ放しで終わっている作品ではない事が分かります。
OOシリーズにおいて“平和と繋がり”を象徴し作品の根幹を成している【花】についても
ストーリーの重要場面において投影され、しっかりとその重要性を視聴者に伝えています。
また、恋愛という繋がり以外で1つの形(関係)を築きそれを貫き通したマリナと刹那が
ラストの描写を以って、新しい【主人公とヒロインの在り方】というものも提示してくれました。
拘りや先入観を捨てられれば純粋にテーマが壮大であり感動も大きい良作と感じられます。
ガンダムシリーズの王道としてUCが現在進行している事もあり今では抵抗はなくなりました。
【商品仕様について】
BOXなんですがサンプル画像通り(或いは予想以上に)デカく、TVシリーズ1st(or 2ND)シーズンの
Blu-ray全巻収納が可能ではないかという位です(およそ10cmの厚みで高級感が半端ないです)。
内訳は1〜4に分けられた絵コンテ集(BOX全体の約7/10)と限定版でよく見られる特殊仕様の冊子タイプ
のケース2つ(通常版BDのイラストと同じ本編BDと通常版DVDイラストと同じ特典BDそれぞれのケース)
劇場版の脚本冊子(最初期のもの)、生フィルムや映画パンフレットの縮小版等で構成されてます。
兎に角、絵コンテ集の情報が膨大で余す事なく掲載されているし、2009年6月に練り上げられた脚本
と照らし合わせて見る事により、色んなシーンを思い浮かべながら内容を反芻し、何故そうした展開
(結末)にしたのかという意味や直接的に語られていない(解明されてない)要素等を再確認出来るので
自分で納得のいく結論(謎に対する自分なりの解釈)を導き出したりする楽しさがあり良かったです。
特典BDのアナスタシアとはマイスター等メインキャラ達それぞれの視点からストーリーを振り返って
いくというもので、そのキャラ達の心情とリンクした解説で約45分復習を楽しめる様になってます。
Supporter's Gathering2010とは要は今年の夏に行われた劇場版イベントの様子を収録したものです。
それ以外の特典映像は商品解説の文字通りそのままの意味の収録内容なので略させてもらいます。
全て観て思ったのは正直特典の域を超えているという事です(或いはこれだけでも限定版レベルです)。
フィルムはあの短いシーンの中から幸運にもクアンタのコマでした。私はキャラよりMSが欲しかった
ので最高の結果でした。キャラとMS(背景等もありますが)の登場数が多い作品なので、それぞれの
人の好みに合ったものが入っている可能性が充分にあるのでこれも楽しみの1つになると思います。
勿論の事、運の要素が強いですが特典の選定として素晴らしいのではないでしょうか?
OOが好きな方ならまず買って損はない内容量で作品性故に長い時間何度でも楽しめるだけの物です。
逆にファンと迄はいかない方は迷いなく通常版の方が良いと思います。
それだけOOを知り尽くそう満喫し尽くそう仕様です。