野球狂の詩 DVD-BOX[キャラクター編+水原勇気編]
岩田鉄五郎や水原勇気もいいけどメッツのエースは何といっても20勝投手火浦健。背番号14の本格派右腕である。決め玉のカーブでチームを優勝に導く。他にアンダースローの岩田清志や早稲田出身の日下部了がいるが個人的に好きなのは酔っ払い投手日之本盛。初代ルパン三世で有名な声優の山田さんが声を演じていた。
ドカベン ドリームトーナメント編(1) (少年チャンピオン・コミックス)
ついにスタートした「ドリームトーナメント編」ですが、新たにセ・リーグに誕生した「新潟ドルフィンズ」「京都ウォーリアーズ」の紹介編ともいうべき内容で、特に半分以上は、人呼んで「光の小次郎」こと新田小次郎を新潟ドルフィンズの監督・岩田鉄五郎がスカウトする話がメインになってます。
新田小次郎は、6年前に肩の故障が長引き自由契約になったという設定になっており、その小次郎がプロに復帰するか否か、その決断に焦点が当たっています(現役時代のスピードが出ないことに納得していないようですが・・・)。
また、もう一方の「京都ウォーリアーズ」には、山田太郎の永遠のライバル・中西球道がFA宣言して千葉ロッテから移籍してきたり、こちらも新戦力が整いつつある感じで、どのような試合をするのか楽しみです。
ちなみに、1巻の最後の方に「おはようKジロー」の主人公・岡本慶司郎が登場しています。
水島新司の世界
野球狂の詩、一球さん、ドカベン(初期)、どれも漫画もアニメも大好きでした。
このCDを購入したのはかなり前です。
手にした時は本当に感動の嵐でした。
「野球狂の詩」「勇気のテーマ」の堀江美都子さんの澄んだ歌声から、
勇気の純粋な情熱が伝わってくるようです。
「北の狼南の虎」は確かアニメではスペシャル枠で放映したと思います。
その回の主人公、火浦健の心を表したかのような二曲
「北の狼南の虎」「かあさんの灯」は本当に心に染み入りました。
歌っているのがまた水木一郎氏という、本当に贅沢な作品です。
私は「一球さん」を読んで運動オンチながら野球のルールを学び、
このアニメで声優水島裕のファンになったほど思い入れのある漫画です。
そして「ドカベン」
歌詞のよくわからなかった挿入歌が全て入っていて、とても嬉しかった記憶があります。
当時、土井垣監督が(漫画の中で)入団したチーム、
日本ハムファイターズのファンになったほど影響された漫画です。
当然、これらは今聴いてもとても新鮮で、当時の思い出にひたることもできます。
本当に感動がいっぱいの宝物です。
野球狂の詩 DVD-BOX
「ドカベン」で有名な水島新司の1970年代の作品。
今観ても見劣りすることない盛り上がり。面白い。
プロ野球球団の東京メッツをベースに、野球に関わる人たちの話。
1話1時間と長く、それが25話までつづくのだが毎回見せ場が作られているし
観ている方も徐々にその雰囲気に熱中していく。
序盤からいきなりの展開になるが、
そのときは老いぼれ投手の岩田こそが「野球狂」だと思わせておいて
だんだんと野球に関わるすべての人が野球狂だと気づく。
というのも、前半はピッチャーの水原勇気に関するエピソードが濃く、
試合においてもピッチャーの立場の感情を描くが、第11話を境に
今度はそれぞれの選手の過去の話が描かれていく。
そしてそれぞれが深い想いを持っていることが読み取れ、
まさに「野球狂の詩」というタイトルを実感させてくれる。
前半の水原編も盛り上がったが、意外にも
後半の選手編エピソードひとつひとつに泣かされた。
ドカベン ドリームトーナメント編 別巻~山田太郎に挑む名選手傑作選~ (少年チャンピオン・コミックス)
今回「新潟ドルフィンズ」「京都ウォーリアーズ」に入団した選手たちの代表的なエピソードを、他社に掲載されたままに収録されています。
「へい!ジャンボ」など、今では容易に読むことが出来ない作品もありますので、未見の方などにお勧めです。
※紹介されている選手は、岩田鉄五郎(野球狂の詩)、中西球道(球道くん)、真田一球(一球さん)、新田小次郎(光の小次郎)、岡本慶司郎(おはようKジロー)、ジャンボ(へい!ジャンボ)の6選手です。