親孝行プレイ 第1巻 [DVD]
ヤスケンファンで、瞳のあとで、ローカル?的な気持ちでしたが、みうらじゅんは大好きだし、なんともゆるーい感じで始まったのですが・・・面白い!撮影が大変ということはファンサイトなどで知っていたのですが、DVDだとビデオコメンタリが入ったり、NGや別テイクがふんだんで、本編はすべて視ていましたが、DVD買って良かった、の一言です。
感触
東てる美のセカンドアルバム。1曲目「闇に白き獣たちの感触のテーマ」のあまりにも淡白すぎるというか脱力するぐらい肩の力の抜けたヴォーカルが空気のように軽いが、一聴忘れがたい心地良さで、癒し系といってもいい。
楽曲はバラエティに富んでいるが、基本はあくまで優しいウィスパーヴォイスを貫きながら、「リミット」「暗い旅」「ふられおんな」などでは歌手としての豊かな表現力を感じさせる。もちろん、さりげなく確かな歌唱力も披露している。良質な大人の歌謡曲である。
セルフプロデュースということで、全編に彼女の人柄が滲み出るようなそんな不思議な作品それでいて、良質な大人の歌謡曲である。ファーストアルバムのCD化も是非!
アイデン&ティティ
時代は変わる、ライクアローリングストーンは分かるけど後の曲は大分マニアックだな。昔みうらじゅんの選曲でベストアルバムが企画されたが、ディランの許可が下りず抽選で当たるD’sコレクションでプレゼントの企画があった(今そのCDはかなりの高値で取引されているはず)がやっと認められたのか。ということは今回は一方的なものじゃなくディランの選曲でもあるわけだ。じゃなきゃまた許可取れなかったんだろうし、今回は映画の内容にディランが共感したと聞いているし。いやあそう考えると本当おめでとう、みうらじゅんさん、すこしディランに近づいたのかな。
マイ仏教 (新潮新書)
みうらじゅん自らが、
今までの著作をまとめた感のある新書。
集大成という程の力作じゃないですが。
見仏記とは違って、
仏像に関して視点を提供してくれる訳じゃありません。
新書の半分は、
なぜみうらが仏教、仏像に興味を抱き、
愛情をもって未だに追いかけているか、
自らのヒストリーを語っている。
自伝というか青春記。
読んだことのあるエピソードもありながら、
開放感いっぱい。
そして中盤以降、
生きる上で仏教を参考にすべしと、
みうらじゅんは言っています。
自分なくしの発想も今まで色んなところで書いていらっしゃるが、
本書はたっぷり語っている感あり。
何が正しいか、何が強いか、
世間で言われている生き方論がうさんくさく見えてしまう、
力強さに満ちた新書。
みうらファンにはお勧めです。
親孝行プレイ 第3巻 [DVD]
前巻に引き続き内容は、本編75分+特典映像70分とたっぷりです!
本編は、
ケンジが新聞に、シンイチが自社のホームページに載ることになり、オカンの自慢にもなると喜んでいるかたわらで、ユウゾーもオカンに認められたいと夜中に歌い出し…「オカンに捧げるバラード」
怪獣デザインが浮かばず焦っているケンジのそばで騒がしいユウゾー、ストーブを直している電気屋さん(池田鉄洋)。そこへシンイチがオカンからの宅配便を持って帰ってくる。「ど〜せくだらない物しか入っていない」と放置するが、しつこい電気屋さんに促され箱を開けると…「オカンの宅急便」
オカンからの留守電で横田さん(中村ゆり)が遊びに来ると知ったが聞かぬふりの3兄弟。しかし迎えに行く時間が近づくにつれ、そわそわし出して…「オカンの友達」
と6話からゲスト投入で雰囲気がちょっと変わった3話を収録!
メイキングは、DVDジャケット写真撮影風景から、本読み、イケテツさんや中村さんのインタビュー、シンイチのスリッパ第3進化型!などなど…。
ビデオコメンタリーは、撮影から時間が経っているので思い出しながらやってる風ですね。2巻までとは違い、各々椅子座っていたのが3人掛けのソファになって、しゃべりも遠慮がなくなって?!3人のいい距離感も感じれる内容でした。ビデオ視聴後の3人のコメントははじけてます☆
アウトテイク集は、NG、ヤスケンさんのいいまちがい?オカンパンツ(笑)、恒例ヘン顔など。
今回は台本どおりのドラマになってるような…(普通のドラマはそうなんでしょうが)。ゲストが入ることでテンションが落ち着いてしまった感が否めないのですが、回を重ねて3人が慣れて来たのとアドリブが減ったような感もあると思います。