オリビア・ニュートン・ジョン&フレンズ
オリビアは昔からデュエットの名人でした。
クリフ・リチャード、ジョン・トラボルタ、
ELO、ジョン・デンバー・・・。
70・80年代にいくつもの傑作
デュエットソングを残しています。
そんなオリビアが、自覚的になって、
「さ〜て、ぼちぼち若い子たちとも
歌いましょうか?」
なアルバムです。
若手とのデュエットもいいけど、
僕には、長年のライターとしてのパートナー、
ジョン・ファーラーとの、彼のソロアルバムで
一番好きだった曲「レックレス」の、
ほぼ完全コピーバージョン!!
オリビア、センスあるなあ、って感じです。
老いたりといえどもまだまだ盛ん、
なオリビアの一枚でした!!
北京 (ララチッタ―アジア)
ゴールデンウィークに北京に行った際、このガイドブックを見ながら一人旅しましたが、すごく役立ちました。
街歩きプランがあるのがとても良くて、初めての北京でしたがどういうルートで行けば良いかが一目で分かります。
また、後半のページに食べ物が載ってるのがまた良いですね。何をどこで食べたらいいのかが分かって助かりました。
全体的に見やすいしおすすめです!
万里の長城 (福音館の単行本)
始皇帝の時代に万里の長城が作られてという単純な絵本かと思えば、そこは加古、んなことありません。
話を四十六億年前から始めています。つまつ大陸の構造まで視野に入れて、長城を節米していきます。ですから、長城とかかわるありとあらゆることが次々語られていき、どんな物事も一面からは語ることができないのが、子ども読者にもわかる仕掛け。
万里の長城 攻防三千年史 (講談社現代新書)
おそらく世界中の誰もが知っているであろう「万里の長城」ですが、誰が何のために築き、そして実際の効果は如何ほどであったか、正確に知っている人は多くはないと思います。本書は、こうした長城の歴史や戦略的位置付けに正面から挑んでいます。長城の各構成部分が築かれた際のいきさつや目的に遡って詳細な考察を加えるとともに、通信システムをはじめとする長城防衛のメカニズムやその効果のほどを、中国史をひも解きながら説き明かそうとしています。
この種の問題を取り扱った一般向けの和文概説書というのは珍しいので、何か長城関係で調べものをするときなどには重宝しそうです。
他方、対象の性格上しかたがないのかもしれませんが、本書では至る所でマイナーな地名などがフンダンに登場し、半ばは地理の本ではないかと思うほどです。地図も然るべく掲載されていますが、もう少し丁寧に、本文によりフィットした形の分かりやすいものを掲載して頂いても良いのではないかと思います。今のままでは、なかなかスラスラ読める本にはなっていません(スラスラ読めれば良いってものでもないのでしょうけどね)。
いずれにせよ、筆者は「万里の長城」に対して並々ならぬ思いを抱いているようです。本書を読むと、「長城がとにかく好きで仕方ない。是非とも世間の人々にも長城のことを知ってもらいたい」といった筆者の熱い思いのほどが伝わってくるようです。そうした姿勢は評価したいと思います。
世界遺産フィルムアーカイブス [DVD]
それぞれの世界遺産の簡単な紹介が1.2分ずつにコンパクトにまとまっていて世界遺産をつまみ食いするにはちょうど良いと思います。気に入ったものは後でじっくり見たいと思いました。