ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
読むと熱くなれるビジネス本の傑作です。
ビジョナリー(先見的・未来志向)な永続し続ける企業
(GE・ウォルマート・ジョンソン&ジョンソン・ディズニー・
3M・ソニーヒューレットパッカードなど)を調査研究したこの本では、
膨大な資料を時間をかけて調べビジョナリーカンパニーの条件を抽出しました。
●BHAG(社運を賭けた大きな目標)に挑戦する
●時を告げるのではなく時計を作る
●カルトのような企業風土
などの共通項についての各企業の例が多数載っていて
読んでいて本当に熱い気持ちになれます。
様々な名言が各章の扉にありますが、その中にこんな熱い言葉も載っています。
「失敗することがあっても、
大きなことに取り組んで栄誉ある勝利を獲得するほうが、
たいした苦労もない代わりにたいした喜びもない
臆病者の群れに加わるより、はるかにいい。
臆病者は、勝利も知らなければ、敗北も知らない
灰色の生活を送っているのだから。」
第26代アメリカ大統領 セオドア・ルーズベルト(1899年)
Blood: Last Vampire [VHS] [Import]
寺田克也デザインの個性的なキャラクター。最新の技術で作り込まれた背景と動き。極限までこだわった光と色彩の表現等等、映像ショーとしては一見の価値ありなのですが、尺が短い上に、これといった目立つ展開もなく、全体的に地味な印象。
舞台をベトナム戦争前の日本にする必然性を全く感じないし、「リアル」に徹したせいなのか肝心の戦闘も地味で、吸血鬼の血族である主人公・小夜の強さみたいなものが、今一つ伝わって来ない…(剣術と戦闘術をマスターした普通の少女以上の力を感じない)。どうせなら戦闘だけでも「スプリガン」ライクにして欲しかったです……。
英語と日本語を使い分ける工藤夕貴さんの演技が光っているので、それ一点突破でも観たいという人はどうぞ。
ラストクリスマス DVD-BOX
ドラマ「ラストクリスマス」に夫婦ではまっていました。主人は矢田亜希子ちゃんでなくヒロインのユキちゃんに。そして私はハルキさんに。矢田さん演じるユキちゃんが、いじらしくてとってもキュートです。もとレディースだったという設定も矢田さんのイメージからはかけ離れていて新鮮でした。このドラマを見ると、クリスマス頃のことが思い出されて、なんだかほんわり幸せになります。
サンタの最後のおくりもの
何歳くらいまで、サンタクロースの存在を信じていましたか。
もちろんいまでもいると思ってるひとは多いでしょう。
わたしもそのひとりです。
でも、この本の主人公ジュリアンは、まだ子どもなのに
ことしもサンタクロースを信じているふりをして両親を安心させています。
そのクリスマスの朝、だれのでもないプレゼントの包みがありました。
ジュリアンはそれに名前をつけ、ことのほか大切にして一年と一日を過ごします…。
クウェンティン・ブレイクがフランスの雑誌に掲載されていた物語に挿絵をつけて
英語の絵本として発行したものの翻訳です。
全編オールカラーのブレイクの絵が楽しめるとともに、
そのあたたかさに胸がきゅんとなる内容です。
いるんですよ、ホントに。サンタクロース。
この本をだれかにプレゼントして、あなたもサンタになりましょう。
Last Christmas/Wake Me Up GO!GO!
私はワムのラストクリスマスが流行った時代はあまり知らないので、とても新鮮でした。聞いてるだけで夢中になれる歌でとてもステキです。”ラスト”と書いているのになんでこんなに明るいの?と思ったこともありますが、やはりステキしか言えません。
でも、織田裕二にはオリジナルの歌を歌ってもらいたかった事から星は4つです。