かるた 2 (少年チャンピオン・コミックス)
百人一首を題材にしたスポ根マンガ(?)の第二巻ですね。
強敵がいて、仲間がいて、いろいろなタイプのかるた取りがいて、
スピード感のある展開と描写でテンポ良く先へ進めながらも
百人一首の奥深さも所々に散らばっていたりして。
まだまだ面白くなりそうだったのに第一部・完とは……。
残念でしかたないです。
ぜひとも連載を再開してほしい今日この頃。
AV20年史DeluxeI [DVD]
立原友香目当てで買ったのだが、結構知らない女優さんも出ていたので結構楽しめた。五月みどりはしょうがないのかな。ただ1人だけ、絡みでもなく、誰かに怒られてたものがあったが、あれはいらないのでは?このDVDを買う目的を考えたら、あのシーンは必要ないと思う。そこしか使えないのか?萎えてしまう(笑)
北の国から① Blu-ray(期間限定生産商品)
「北の国から」が完結したいま、改めて振り返ると、数年おきに放映されたスペシャルドラマ版は五郎と純・螢の関係を濃く描いた「親子の物語」であったのに対して、この連続ドラマシリーズは確かに親子の話を軸にはしているけれども、それより深く、五郎と令子の関係をその根底に据えた「男と女の物語」だったんだと思う。五郎だけではない。草太も、つららも、雪子も、それぞれが男と女の悩みを抱えている。
まだ小憎らしい純、そしてどこまでも健気な螢、二人ともとても可愛らしいけれど、これはやっぱり大人のドラマだ。主役は、あくまでも五郎。後年の、全てを優しく受けとめる聖人のような五郎ではない。まだまだ若くて脂ぎっている、一人の「男」としての五郎がそこにいる。
オープニング、東京、!喫茶店、その店内に激しく流れる「モルダウ」、座った目をしている令子。北海道、ゆるやかに流れる空知川、それを見つめる五郎のどこか物憂い目・・・壮大なドラマの幕開けが、こんなにも暗いものだったということに驚かされる第1巻。この連続ドラマシリーズを見ずしてスペシャルドラマ版で涙することは許されないでしょう。
第32作 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎 HDリマスター版 [DVD]
「恵子」なんて書いて。昔お付き合いした女性の名前です。さて竹下景子さんはかの小谷野先生が東大在学中にお嫁さんにと勝手に決めお熱を上げた女優さん。当時(30年前)は「お嫁さんにしたい女優さんナンバー1」2位は忘れた。1953年名古屋市生まれ。ド派出。好き者。ぎんぎらぎん。名古屋ギャルではない。お父さんが弁護士。東京女子大卒のお嬢様。なぜ弁護士を目指さないか?司法試験合格するまでおばさんになるから嫌だと。10年かかる人も珍しくない難関。うちの貸家(そこは米沢簡易裁判所の社宅)に入ってた裁判官は書記官だったが娘の大学受験とともに猛勉強苦節10年で司法試験合格(40過ぎてた)娘は同志社大学にスパイの後輩。うちは貸家があったが今は壊してない。さてこの映画の舞台は岡山県高梁市。かの宇野経済学の宇野弘蔵教授は倉敷市生まれ。当然岡山旧制中学だがなぜか落ちる高梁の中学に。まあ大学は東京帝大へ。先生曰く「俺は田舎の鈍才だった」竹下景子はオウムに一家惨殺された坂本堤弁護士救援活動にも参加。今は下らないバラエティに顔を出し残念。渥美清は竹下を気に入っており38作知床慕情(三船敏郎が特別ゲスト)にも起用。竹下の旦那は冴えない親父。景子のヒモみたいなカメラマン。俺と結婚してれば苦労はしなかった?「私、お百姓のおかみさんは遠慮します」そうでっか。「キビシー」(財津一郎)