英雄伝説アンディ・フグ [DVD]
アンディの苦悩や努力そしてK−1王者へとなって行き今のK−1をここまで盛り上げた。人生ストーリを余すとこなく楽しめて満足し感動でき今まで知らなかったアンディを満喫できるこの一本文句なしの出来。アンディファンなら絶対買いでしょ。
FIGHTING ILLUSION K-1GP 2000
ひとり(ソロ)プレイだとやり込み要素がさほどなく入場シーン、入場テーマ曲など内容自体にも飽きます。クリエイトで好きな個性的な選手をつくれます。たとえば左右左のワンツースリーから16文キックなど好き勝手なコンビネーションも可能です。ただCPUが単純すぎて誰か他の人がまわりにいればもっと楽しいのですが飽きやすいってのと色んな面で中途半端に仕上がってるので星4つです。
10ミニッツ・オールダー コレクターズ・スペシャル [DVD]
15人の巨匠たちが10分という時間をどう描くか興味深く見た。
10分と言ってもドラマもあれば、実験映像的な物もあり
監督によって、こうも描き方が違うのかと感じた。
印象に残ったのはベルナルド・ベルトルッチ / 『水の寓話』と
イジー・メンツェル / 『老優の一瞬』、マイク・フィギス / 『時代×4』
ベルトルッチは好きということもあるが、映像が美しい。
モノクロだが色彩を感じさせる色に仕上がっている。また、ストーリーもまとまっている。
イジー・メンツェルは、映像のモンタージュだが老優の生き様を上手く描いている。
マイク・フィギスは、同時進行する4台のカメラで1つのストーリーを描いていて不思議な感覚がある。
いずれにしても、普段長編の映画では見ることの出来ない巨匠たちの作品であることは間違いない。
分かりやすく言うとショートフィルムというよりは、10分のコマーシャルを見ている感覚に近いかもしれない。
長編映画よりも短編にまとめるのがどれだけ大変か、監督の技量が良くわかるDVD。
マット界 噂の三面記事 Vol.2 (晋遊舎ムック)
昔は二ヶ月に一回くらいPRIDEかK-1の大きな興行があって、一種のお祭りだった。懐かしい(泣)
今はUFCに日本人ファイターが出ても何の関心も湧いて来ない。奇跡的にUFCで日本人チャンピオンが生まれたとしても、ブームの再来はないだろう(韓国人のチャンピオンが先に生まれそうだが)。
この本の中では、シュートボクシングの人とパンクラスの元社長のインタヴューがおもしろかった。あんな地味な団体がよく生き残ってきたなーと疑問だったが、結局スポンサーの金で細細とやってきただけであった。
尾崎社長の「船木は自分のことしか考えない。ヘタすると自分の子供のことすら考えないんですよ。」という発言には笑った。
バブル去りて久しい為、皆かなりぶっちゃけた話をしていて面白かった。
マニアなら読んで損無し。
FIGHTING ILLUSION V K-1 GRAND PRIX’99
発売当時は狂ったようにプレイした想い出のソフトです。
正直、ゲームバランスは崩壊してますし、
ダウンまでのダメージ蓄積要素とかも何もありません。
ハイキック一発で簡単にダウン取れてそれの繰り返しで勝てますし、
同時に、相手からちょっとでも何か一発もらえば簡単にダウンします。
ほんとにあっけないゲームなのですが、当時としてはグラフィックが良く、
TV中継風の対戦カード映像を採用してたり、
あとは登場選手も多く(実名選手だけで30人以上いる)、スピード感もあったので、
そのなんとか評価できる土台を使って、「実際のK-1の脳内再現」をしてました。
簡単に勝てるのをあえて自己制限して、実際のK-1ぽく選手を動かす。すると、
向こうから一発食らうとこっちも簡単に負け過ぎるというマイナス要素が、
逆にスリリングに生きてくるんですねえ。だから結構ハマって遊んでました。
ちなみに、選手それぞれの個性的大技が、格闘ゲーム風のコマンド式になってるのが新鮮でした。
例えば、これ以前や以後のK-1ソフトでは、
全て「いずれかの方向キー+ワンボタン」の単純操作で出せるはずです。
でもこのソフトでは、
アーツの特大ハイキックだったり、グラウベの縦蹴りや、セフォーのブーメランとか、
「↓→+ボタン」みたいに設定されてます。つまりストツーでいう波動拳コマンドですね。
ちょっと複雑になってるぶん、
無闇に連発せず無意識にタイミングを計って繰り出そうとする自己制御が働くとこが地味に好きでした。
まあそんな感じで、当時は毎日のようにプレイしてました。
ベルナルドのスピード感が好きで、右フック→左フックの動きが爽快でクセだった。
それで振り回しながらコーナーに追い込んでさらにラッシュしたり、
けっこう選手それぞれの戦い方をつたないながらも再現するのが楽しかったです。