史上最大の宇宙刑事きんくんのもんまり雑記帖

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生田流箏曲 最近になって、ようやく学校などでも評価されてきているようだが、なぜ、皆自分の国「日本」の文化を見直すだけでなく、「目に見える形」で演奏してみようと思わないのか?別に私は、「国粋主義者」でもなんでもない。バイオリンでもギターでも民族音楽でも、いいものはいいのだ。例えば、私は「ラヴェル」のソナタが好きだ。ベートーヴェンの「月光」もいい。ジプシーキングスも素晴らしい。何がいいたいか?それは、「魂」の音である。主な弦楽器にのみ言えるのだが、弦が或いは弓が音を出しているのではない。木。それも特にヴァイオリンだが表板を外した中には「魂柱(こんちゅう)」があって、これを中心に音が出るのである。「魂」の音。この凄さを「実体験」してほしい。このCDは、その通過点・端緒に過ぎない。
19歳―一家四人惨殺犯の告白 (角川文庫) この本の読後の焦燥感と言ったらない。
一文字、一行、一ページめくるたびに胸に詰まる息苦しさ、恐怖、怒り。

『19歳』を読まれる方に。この本を一冊読み終えた後、きっと数日の間、この事件のことで頭がいっぱいになってしまうと思う。あまりにも残忍な事件のためである。

しかしあなたがもし、この事件に少しでも興味や関心があるのなら、ぜひとも一読してもらいたい。これはレビューを書く私からの切なる願いでもある。
この事件は知らなくても生きていける。しかし、知ってしまった方には必ず読んでいただきたいのだ。
それは私以外の方々にもこの事件を同じように共感、もしくは深く知っていただけることが被害者のためでもあり、また、事件を知ってしまった私にとっても心の救いとなる。

このような殺人事件を実録した名作『誘拐』(吉展ちゃん事件について)のような緊迫感を味わいつつ読むようなものではなく、ただただ犯人の冷酷で残忍な行為を順序だてて並べ、被害者たちの生々しい苦しみを読みとらせるものである。特に娘が受ける苦しみはいくら言葉や文章で伝えようとしても思い及ばぬものである。抵抗できぬまま、犯人の思い通りにさせられる彼女の悲しみや怒りは計り知れない。


『19歳』はこのような生々しい殺人事件の記録である。
大袈裟かもしれないが読むためにはある程度の覚悟が必要である。

後味はけして良いものではない。

しかし日本の歴史に残ったこのおぞましい事件を克明に知ることができる大切な資料であることに違いはない。


追記として…この『19歳』と合わせて読んでいただきたいのが『殺人現場を歩く』である。この本に市川一家四人殺人事件の現場のマンションとその周辺の写真がはっきりと掲載されているからだ。

切腹 [DVD] 「切腹」を見たときの衝撃は凄かった。日本映画にも、こんな鬼気迫る演出をする監督がいたのだ、という驚きと、内容の特異な凄さ、シネスコサイズに拡がる白黒映像の芸術的素晴らしさに、ひたすら心を揺さぶられた。特に、靜と動の対比を明確にした映像の、見事な構図の美学!
あと忘れてならないのは、禁欲的とも言える、張りつめた緊張を持続させる映画に、さらなる緊張と不気味さを与える、現代音楽の気鋭、武満徹の音。いや、音楽ではなく、まさに奇抜な音である!
また、すぐれた脚本(橋本忍)があり、優れた役者(仲代達矢)を起用したことも成功の大きな要素であることは言うまでもない。

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