テレビ朝日系月曜ドラマ・イン「イグアナの娘」オリジナル・サウンドトラック
主人公の気持に寄り添うような曲の数々、
ドラマの内容もさることながら、
その曲の個性にとても惹かれました。
参考までにドラマのほうは1996年にTV朝日で
菅野美穂主演で放送されました。
自分の顔がイグアナにしか見えないという衝撃的な少女の話なのですが、
原作が哲学的な萩尾望都ですので一筋縄ではいきません。
短編マンガを11回にデコレーションした脚本(ちゅらさんの岡田氏)も
とてもよかったですね。
何年か前にDVDも出たようなので
泣きたい気分の方は
鼻水&涙対策を整えてから見てみるといいかも・・・泣くよ。絶対!!!
イグアナの娘 1 The Daugther of IGUANA [DVD]
エルトン・ジョンのエンディングは聴けるのだろうか?著作権上の問題があってVHSではインストゥルメンタルだったとも聞く。
原作漫画は他愛の無い短編で、これを連ドラ化しようと思った意図も分からないけど、とてもいいドラマです。イグアナの出し方がさり気ない演出も素晴らしい。
YOUR SONG~僕の歌は君
も~すっごくいい曲です★バラードです★
何回聞いても泣けます!!
この世に生きてる限り一回は聞くべきです。。
エルトン・ジョンのピアノの音と優しい声があなたの心を癒してくれるでしょう(^O^)
イグアナの娘 (小学館文庫)
母親からはイグアナにしか見えず、自分でも「本当は自分はイグアナなんだ」と思いこんでしまう娘の話。娘は終始、イグアナの姿で描かれる。
母親には、初めて生まれた女の子がイグアナにしか見えず、普通の人間に見える次女にすべての愛を注ぐ。母親が「あの子はイグアナだ」というのを漏れ聞いてしまった長女は、以後、自分がイグアナであると思いこんでしまう。結婚して母とほとんど没交渉となったイグアナが妊娠し、「牛」の夫と「イグアナ」の自分から産まれてくる子は牛かイグアナであろうと思っていると、「人間」の赤ちゃんが産まれてきたのでとまどってしまう。そんな時に、母親の訃報が入る。遺体の顔を覆う白布を外すと母の顔はまぎれもないイグアナであり、涙一つ見せないだろうと思っていたの!に、途端に涙が噴き出て自分なりに母親の心境を思う。
私もイグアナだ。背が高く、プロポーションが良く、皆から好かれ、おしゃれだった母親は、なぜ自分の娘が背が低く、プロポーションも悪く、おしゃれ心がなく、愛想も悪く、目立ちたがり屋で自己主張が強いのかが理解できなかったのだろう。母の関心は常に自分似の兄貴にあった。
母娘の相克とその和解。最後に救いのあるテーマだ。
イグアナの娘 (PFコミックス)
もと漫画家です。
昔の名作を読みたいと思い、購入しました。
表題作、とてもよかったです。
泣きました。
その他の作品はいまいちかも・・・
細かい描写はいいけど、イグアナの娘、ほど面白い設定はなかった。