結界師 十四 [DVD]
ゴールデンで放送していた頃から見ていました。
はっきり言って、深夜放送の方が勢いがあるんじゃないのか?
まあゴールデン時に比べたら、話の進みがちょっと遅い感じがしましたが。それはまあ、時間稼ぎかな・・・。
ただ、打ち切り後たったの15話で終了させるぐらいなら、ゴールデンでまとめて放送すればよかったんじゃないのか。せっかく完成度の高いアニメなのに。
結界師 (1) (少年サンデーコミックス)
昔話から始まる、謎の土地「烏森」
夜な夜なそこに訪れる、妖怪を独自の技「結界術」で滅する結界師の二人。
同業者だというのに、なぜだか仲の悪い、墨村家と雪村家の二大結界師の
正統後継者である、主人公 良守と、ヒロイン時音繰り広げる物語です。
妖(あやかし)が、烏森に来るとパワーアップするという初期設定と、
結界師が操る、正方形の封印とでもいいのでしょうか、妖を囲んで退治します。
一巻では、あくまでも序章としてしか語られないので、物足りなさがあるかも
しれませんが、結界師の基本がシンプルに描かれています。
また、良守の思い、時音に二度と傷つけたくないという、想いが生まれる
エピソードは、今後に繋がる重要なキーワードになっていきます。
パティシエの浮遊霊は、今巻ではこれといった話題になりませんが、次巻までの
繋ぎです。ちょっとほんわかする話が待っていますよ。
Hadou(初回限定盤)(DVD付)
今回のアルバムは全編にわたりポジティブです。
今まで稲葉ソロはダーク・欝が真骨頂、マグマこそ至高と思っていました。
しかし今回のアルバムを聴いてそんな考えはふっとびました。
どんなコンセプトでもしっかり稲葉ソロでした。聴けば聴くほどこの世界観にハマっていきます。
全体的に圧倒的な安心感・心地良さがあります。ところどころでメロディの良さで泣きそうになります。
ソロでも曲になじんでるシェーンのドラム、まとまりある15曲というボリューム。完成度が凄すぎる。
最近のB'zもそうだけど英語を殆ど使わないからストレートに伝わります。やっぱ日本人なら日本語だね。
ダメ人間な自分なので今回のアルバムは余計に沁みます。
結界師 2 [DVD]
「彼女の大事なもの」「お菓子な人間霊」「烏森の宵桜」の第4話〜第6話収録です。
第4話で夜未のヨキを想う心に泣かされ、第5話のパティシエに笑い、第5話の百合奈と式神に癒される。そんな1本です。
難を言うなら、サブキャラ(特に女の子)が野暮ったいというか、花が無い。
時音の友人など、原作では今時な感じで可愛いのに、アニメの良守の私服や時音の弁当鞄、クラスメイトの髪型など、やたら田舎臭く趣味が悪いのは、なんとかならんのか。
今時の中高生、そんなセンスしてません(失笑)
そういう所こそ、原作を活かして欲しいものです。