大奥 第9巻 (ジェッツコミックス)
今年になりはじめて大奥を読みましたが
今では私のなかで楽しみな漫画の一位二位を争うような漫画です。
はじめの巻のように、恋愛描写自体はすくないとおもいますが、少しのコマで描かれている心理描写は秀逸だとおもいます。
家治と御台所の話の所、数ページなのに涙がでました。
次巻もかなり気になる展開。
気長に待たせてもらいます。
大奥 (第1巻) (JETS COMICS (4301))
なんで星が5つしかないのか? この作品にはそれ以上の星をつけたい。それほど面白いです。
内容に関してはすでにほかの皆さんが書き尽くしておられるから、ボクからは帯の宣伝文句を再掲させて頂く。
『男女逆転大奥』『将軍は女、大奥には美男三千人』
最初「色モノ」と勘違いしそうですが、とんでもないとんでもない!
なんとお伝えしたらいいのか、ストーリーの本格的な面白さ、そしてスケールのでかさ、人物の魅力さです。
画も構成も、すばらしい。
ボクは紙面からその空気の温度や匂いをかぎ取った気さえしました。それほどの画力、きちんとした描き込み。
また、最初主人公は水野だと思っていました。そしてその周囲の人物たち。……やられました。
吉宗!? ……いやいや。
タイトルに偽りなしです。2巻が待ち遠しいです。
映画 大奥 オリジナル・サウンドトラック
私は、映画を観て、メインテーマに感動しすぎて思わずサントラ購入した者です。
私は大好きです、このテイスト。
これまでの時代劇とは違い、エレキ系の音や特殊効果系の音が使われている曲もあります。
だからこそ、時代劇と現代音楽との融合と考えました。
The時代劇という固定観念を捨て、新しいテイストを持っているのだと思います。
映画自体がありえない設定ながら、さもあるように、若者でも取っつきやすいように作り上げられたものなので、そういう意味では映画を良く反映した構成なのではないでしょうか。
もちろん、柔らかい弦や木管を駆使した時代劇らしい面もありますから、ギャップもひとつの聞き所でしょう。
そして、とにかくメロディーが美しい…
メインテーマは天下一品だと思いました。メインの旋律(CMにも使われている部分)が2回登場しますが、1回目と2回目の最高音の微妙な変化が素晴らしい。
本当に涙が溢れてきそうです、劇場では大号泣。
バラードVer.やピアノソロVer.もとっても素敵…。
二宮さんや柴咲さんらキャストの雰囲気と凄くマッチしてます。
人それぞれだとは思いますが、私的には聴いて損はしないCDでした♪
まだまだ聴き込みたいです。
そして多くの方に聴いて頂きたい。
きのう何食べた?(1) (モーニングKC)
弁護士の史朗さん(シロさん)と美容師の賢二(ケンジ)はゲイ・カップル。
シロさんは美形でドライなオレ様系。ケンジはほのぼの癒し系。
性格も正反対で一見ミスマッチに見えるけど仲良しで幸せそうな二人。
目下同棲中の彼らですが、食事を作るのは料理好きなシロさんの役目。
華麗なる料理人・シロさんのお料理教室は必読!
この漫画、ジャンルは料理漫画になるのかな?
BLの要素も有りですが、濡れ場も色気も無し。大人の恋愛をサラッと描いてます。
よしながさんの漫画に必ずと言っていいほど登場するのが、美味しそうな料理と料理上手な人達。
シロさんが所帯染みてて面白い。食材の買い方はまるで主婦(笑) 料理の腕前も素晴らしい。
何よりもシロさんの料理を幸せそうに食べてくれるケンジがいるから、シロさんも作り甲斐があるというもの。
このケンジがすごく可愛い人で癒されます。
ゲイならではの苦労話もあるけど、あまり深刻にせずユーモアを交えて描かれてます。2人を取り巻く人達もユニークです。
1話完結なのでいろんなストーリーと料理のレシピが詰まってます。お腹いっぱいの1冊です♪
3日で運がよくなる「そうじ力」 (王様文庫)
この本を読み進めていくうちに掃除をしたくなってきますね。
掃除ってこんなに楽しいんだといわんばかりの著者のワクワク感が伝わってくるようでした。
掃除をする事で気持ちも晴れ晴れといった感じですね。
あとはこの本を読んだ読者がどれだけ実践するかだと思います。
非常に読みやすいです。