黒いドレスの女 [DVD]
原作を読んでいない私にとっては最初はストーリーがよくわかりませんでした。前半少し淡々としたペースで動いていたので、飽きを感じましたが、後半がまずまずと言った感じでした。原田知世さん、とても綺麗でした。原作を読んでから見ることをおすすめします。
Kindle Paperwhite
「Amazonの使い勝手で、本を検索して購入し、紙媒体並みの視認度で読書できる」
購入の目的・動機はこの一文で表せると思います、そしてKindle paperwhiteは見事この期待に応えてくれました。
購入:Amazonジャパンで予約しましたが、クリスマス発送の予定だったため、キャンセルして地元量販店で購入しました。
大きさ・重さ:コミックスにはちょっと小さい、活字読書には十分な大きさ、持った最初は軽いと思うがサイズから来る
片手持ち故に、段々に重さが気になってきます。重さだけは次モデルで改善して欲しい点です。
画面:活字の視認性は文句無し、リフレッシュ暗転と画面のムラは気にならない派です。
3Gモデルについて:Wikipedia自体が読み物として面白いので期待しましたが、WiFi接続時に限るとか制限が厳しく
3G通信の使い道がないです。本の選択もPCの大画面で行うほうが楽。安いWiFiモデルにしておけばよかったかと、
少し後悔中です。
kindle本:これは本当に感動したのですが、冒頭部分を無料で試し読みしてから購入が可能なのは素晴らしいです。
青空文庫の無料本は知っていましたが、洋書でもターザン等の著作権切れ本が無数にあったのはうれしい驚きした。
カバー:純正カバーをキャンセルして、アメリカから革カバーを取り寄せ中です。WiFi版の本体と同じぐらいの値段
ですが、paperwhiteは自分にとって、それだけのお金をかけさせる気にさせる商品だということでしょう。
不満点:片手持ち読みをしてる時に、ページ移動をしようとしてタッチすると、単語が選択されてしまう事がある。
ページ送りのハードボタンは残して欲しかったかも
購入以来毎日使ってます、買って良かった商品と感じています。もし購入がWiFi版だったら5点をつけていたと思います。
友よ、静かに瞑れ [DVD]
20年振りに再見してみた。そして、以前よりも、この映画が醸し出すムードに酔わされてしまった。本当に、静かに、しかし、ふつふつと沸騰し続ける“熱さ”を持った純粋なハード・ボイルド映画だと思う。北方謙三が最も才気ある傑作を連打していた頃の原作を、映画的により純化させ、センチメンタルな部分を極力削げ落として、研ぎ澄まされた刃物のような感覚で、沖縄の乾いた風景のもと、全編、“自己の倫理観”と“信念”を貫こうとする男たちの、熱きこだわりの“生き様=ドラマ”が構築されている。活劇としてのアクション描写は、観る者に痛みを感じさせる程の重厚感だが、ひりひりとした緊迫感の中、文学的な香気も強く感じさせる。藤竜也、林隆三、そして原田芳雄も含め、“何か”にこだわりながら、その生き様を貫徹する事の重要性を見出そうとする思い、もちろん、彼らほどカッコ良くはないけど、持ち続けていきたいと思う。