ずっとこの場所で
あるいみ平凡な曲とはいえます。でも繰り返し耳に入るうちに心に残る曲ってありますね。それです。メロディもさることながら歌詞にも、きっと多くの人が投影してしまう情景がこめられています--はたして「12月13日」とは?某深夜テレビ番組でのCMソング企画からこの曲でデビューすることになった石井智美さん、これから彼女もスキーCM出身のウィンターソング定番歌姫になっていくのでしょうか。あるいはシーズンを問わないアーティストにまで育っていくのでしょうか。収録曲は1.ずっとこの場所で(2003-2004kissmark TVCMソング)2.ever after(志賀高原プリンスホテルCMソング、ニセコ東山プリンスホテルCMソング)3.ずっとこの場所で(Instrumental) です。
My music
杏里のデビュー以来のファンで、彼女の曲はずっと愛聴しています。今世紀に入って彼女のオリジナル・アルバムの発表が少なくなって、少し物足りない感じがしますが、その代わり、歌に込められたしっとりした情感のこまやかさ、表現の暖かさ、それにいつも変わらぬ張りと伸びのある美しい歌声と、洗練された大人の女性シンガーとしての魅力が断然際だってきましたね。
このアルバムは、そうした近年の杏里の特性にふさわしい、アクースティックライクなスローテンポのバラードを中心とした美しい作品です。特に“遠い夏のイマージュ”、“Tears in Crystal”、“River of Life”などの曲は、深く心に染み透るものがあります。
静かな夜に、ゆったりと心静かに杏里の美声に聞き惚れるのがいいでしょう。彼女の美声を無条件で愛するすべてのファンにお勧めしたいと思います。
ミカドの肖像―プリンスホテルの謎 (小学館ライブラリー)
天皇家が主人公では無く天皇家を取り巻く
人々が主人公としてかかれており非常に
興味深く読んだ。
個人的にはプリンスホテルの章と八瀬童子
の章は大変おもしろかった。
森川智之ディナーショー 冬の陽の暖かさに包まれて in 赤坂プリンスホテル [DVD]
森川智之さんのディナーショーのDVDです。何と言っても曲数が多く、15曲です。甘い歌声と素敵なトークが入ってて、約2時間ちょい、とても大満足な商品でした!森川さんファンの方には是非見ていただきたいです。
ホテル・ラヴィアンローズ (B‐PRINCE文庫)
一つのホテルを舞台にした、時代の異なる3つのお話。
不倫自殺から抜け出せない男と、彼を好きなゆえに現実を見させてやろうとするフロントマン。
力無き時代に偶然このホテルに立ち寄った者たちの再会話。
そして、このホテルを始めたと思しき戦後復興期に誓い合った二人の男の話。
どれも切なさで涙腺刺激される話です。
オススメは三話目、全くべつの書きおろし収録作品。
想像で、このホテルの始まる前のことではないか・・とかすかな繋がりが読み取れるのもおしゃれ。
戦後の混乱に出会った幼い二人が再会を約束し、なんとかまた出会い恋人になるものの、別れを切り出す。
ノスタルジックさに切なさが混じり涙なしでは読めません。
昔ながらのラブストーリーの良さが短いなかに詰まっています。
このお話だけの為に買っても損なし、文句なしのおススメ作品です。