ケリー・ザ・ギャング [DVD]
オーランドファンには必見だと思います。日本では公開されなかった映画なのでまだわかりませんが・・・でも内容からするとすごくおもしろそうなので観てみる価値はありそうです。
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト [Blu-ray]
これまでBIu-rayのソフトはソニーが断トツと思っていたが…凄いソフトが出てしまった!HDでソフト化する事を前提に映画を制作したとしか思えない凄い映像だ!これまでに何度もコレって本当にBIu-ray?と泣きを見るケースが多々あったが、今回は大満足だ…今後の新作の大作はBIu-rayの性能を引き出したソフトが充実する事が予想される、次世代DVDも思ったより早く普及するかもしれない?…凄いじゃんブエナ・ビスタ!
The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring [VHS] [Import]
ニュージーランドで以前はスプラッタ映画を撮っていたといわれる、Peter Jackson監督が、トールキン原作の「指輪物語」を映画化した3部作の第一話です。手にしたものが、全てを支配できるという邪悪な指輪が、善良な小人族ホビット族のフロド(Elijah Wood)の手に渡ります。この指輪を葬るため、人間、エルフがともに力を合わせて、悪と闘いながら旅をする、という内容です。特撮を駆使した画面は、とても美しく、スペクタクルな映像は、感動を覚えます。主演のElijah Woodの熱演だけでなく、主人公を助ける賢者ガンダルフ役のIan McKellen、エルフ役のLiv Tyler、Cate Blanchett、Orlando Bloom等も非常に印象に残る役どころです。一度は観ておきたい作品でしょう。
キングダム・オブ・ヘブン(ディレクターズ・カット) [Blu-ray]
(多少ネタバレ含みますのでご注意)
両軍の言い分も理解できましたし、両方の王の考え方も筋も通っていて納得でした。全体の映像も綺麗だったし戦闘の迫力もありました。恋愛の部分も子供の部分もほとんど無駄が無かったように感じました。正統派の映画らしい、素晴らしい映画でした。ただ一つ、最初っからバリアンが完璧すぎて、リアリティが感じられませんでした。(ゴッドフリーは最初っから威厳と風格が感じられましたが、その息子バリアンが何の理由付けもないままに、最初からアノ風格と落ち着き具合は変でしたw)
そもそも、
成り行きで十字軍に入って力を発揮、エルサレムに着いたら親の七光りでいきなり偉い人に。そして人の上に立ってみたら人格者で皆の人気者で、そんでもってそんでもって・・ 王女には惚れられるは、不倫はするは、10/1の兵力差で無謀な戦いをしても運良くドローになるわ、、それで王から一目置かれて次期王に大抜擢!! でも無礼に断って、、素晴らしい戦略と統率力をもって最終決戦へ!
って・・
書いていても都合が良すぎる。でも主人公を「バリアン」から「ゴッドフリー」に置き換えたら、面白いことに違和感がなくなりますw
最初からゴッドフリーの伝記として描けばココまで完璧に描いても無理が無くて感情移入ができたと思います。(ゴッドフリーは今までの功績と人格ですでに有名人ですので、次期王も王女に好かれるのもギーに打ち勝つのも最終決戦で凄い説得力を発揮するのも・・ 全て変じゃないです!)
なぜ取って付けたように外に作った息子に切り替えたのか全く理解が出来ませんでした。王にしてもゴッドフリーの息子を無条件に信頼するのは変だし、そもそも「ギー」のほうが腹黒く長い間上流階級で生き残ってきた訳だから、王になったとたんに無謀な戦いを挑むとは思えないし、あっさりバリアンに剣で負けるのも変だったし。。
主人公のリアリティという意味ではバリーリンドンのほうが圧倒的にワクワクしましたね。(バリーには共感できたし、最後の決闘も都合よく勝ったりしませんでした。寂しくて淡々としていて、、長く余韻が残りました)
でも、
文句書きましたが素晴らしい映画でした。近年稀な正統派の大作映画だと思います。無条件でライブラリー決定です。何度か観てみたら評価も変わるかもしれませんが、都合良すぎるってのは覆るかどうか・・
余談ですが、エドワードノートンの使い方が贅沢すぎですね。種明かしされてもピンときませんでしたw
Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl [DVD] [Import]
発売前ですが。
映画館で見て何度でも見たいと思った映画はこれが初めてです。
見ている人は10回以上見ていると言うこの夏一番の隠れ大ヒットでしょう。
DVDが出ると言う事は本当に待ち遠しく、きっと見逃してしまった人も買いますよね。
内容はもちろん、音楽、何よりもキャストに全く外れの無い布陣。
あえて言うならば、続きが待ち遠しくてたまらないと言う想いに駆られつづけなければならないのは苦痛かもしれませんね。