ムトゥ 踊るマハラジャ [DVD]
私の最高に好きな映画です。DVDを買う前にも何度も見たけど、買ってからは、細かいところをチェックして、またまた笑い、いったい何回見てるか数えられない程。
見てない人はこれを見て、幸せになりましょう!
見てる人は、DVDを買いましょう!!
ムトゥ 踊るマハラジャ
公開当時、日本においてもミニシアターを中心に少なからぬ衝撃をもたらしたマサラ・ムービーの傑作・ムトゥ踊るマハラジャのサントラであるが、映画を偲ぶだけでなく純粋にその音楽性に注目しても実に興味深く素晴らしい作品だと思う。
映画全編にほとばしっていた「面白ければ何でもアリ」という逞しい精神は、その映画音楽にもやはりみなぎっているのだ。
ベースはあくまでもインドのトラッドではあるものの、様々な音楽性を貪欲に取り入れたであろう雑食性も所々で窺うことができ、映画最大の魅力であった「既成概念にとらわれない自由で奔放なパワー」は映画音楽にも確実に宿っているのがわかるのである。
だからこそ本作の音楽からは決してインド音楽の目新しさだけでない新たなる斬新さをも感じるのかもしれない。
個人的にはコンポーザーであるA.R.ラフマーンにおける世界へ羽ばたくターニングポイントとなったのは本作であると捉えているが、やはりその自由な精神と雑食性に満ちたインド映画での蓄積がその後のメジャー作品での活躍ぶりを地盤として支えているのはまず間違いないだろう。
とはいえ、劇場で本作を音楽とともに堪能した当時はただただその斬新な素晴らしさに胸を昂らせるばかりで、現在の活躍など夢にも想像することはなかったのだが・・・。
今サントラで唯一微妙に残念なのは、オープニングタイトルで使われたアップテンポの軽快なインストゥルメンタル・ナンバーが収録されていないことであろうか。
しかしながら、この曲はインド本国版でも収録されていないようなので潔く諦めるしかないのだろう。
Harrison's Principles of Internal Medicine, 18th Edition (2-volume set)
1949に1eが出版されて以来, 62年間で17回の改定を経た18e.
先人の知識の累積を手に入れることができると考えると, 安い買い物です.
(数年後に出る日本語訳は恐らく3万前後すると思います)
内科学の教科書としては唯一, 人から薦められます.
世界中で使用されていて, 特に母国語の医学書がないような国では原書で用いられているからか、英語は読みやすいです.
全体としては膨大ですが、各項目の量は適切で, 1 Chにつき大体20, 30分程度で読めます.
項目が多すぎるせいか目次は結構雑なので, 体系的に学ぶというよりは辞書的な使用法が主になりますが, 的を絞れば通読も無理ではないと思います.
各科の専門書には敵わないところは当然あるので, 教科書という域は脱しません.
対象読者も, 内科医が専門外のことで調べたり, あとはGPやスーパーローテ/ポリクリ中の研修医/学生でしょうか.
持ち歩きには向きません: 大きく重いうえ, 分冊間での参照とかあるので2冊一緒に用意しておきたいです.
各部の色分けなんかは17eのほうがきれいだったと思いますが, これは見た目の問題ですし人それぞれですね.
Rx部全体に黄色い網掛けが入っているなど、アクセスのし易さは向上しています.
DVDは何個か見ましたが, 実技はNEJMのビデオ講座のイメージです.
内科疾患で外科的治療もある場合, もう少し触れていてほしいと感じたことはあります.
本棚で眠らせないようなるべく頻繁に参照するようにしています.
ムトゥ 踊るマハラジャ [DVD]
ハチャメチャな中に一定の秩序がある。予定調和のような安寧がある。
もしエンターテインメントに黄金率があるとしたら、この作品はそれを
計算尽くしたことで極上のエンターテインメントに仕上がったと言える。
インド映画というものをほとんど見ないので、こういうものが主流かと
考えたが、「モンスーンウェディング」のような作品もあるのだから、
この「ムトゥ」は邦画における寅さんのような定位置を占めるのだろう。
それにしても、ハリウッド顔負けの歌とダンスのミュージカルあり、香港
映画顔負けのカンフー(?)シーンあり、しっかりとしたラブロマンスや
意味深の物語ありで、堂々と大向うを唸らせる映画史を飾る作品である。
ムトゥ 踊るマハラジャ [DVD]
とにかく、ストーリーは、はちゃめちゃです。
濃厚なキスシーンなのか?と思ったら、いきなり矢が飛んできて、変な格好をした子供が現れて、みんなで踊り始めたりします。なんでそこでダンスなの?という不可解さを存分に楽しませてくれます。そういうところは、マサラ・ムービーというのはそういうものだと思ってあきらめましょう。
ダンスシーンについては、他の方がマイケル・ジャクソンのプロモーションビデオのようだとおっしゃっていますが、それはそのはずで、実際にマイケルはマサラ・ムービーを "Black or White" のビデオ制作の参考にしています。大人数での独特の振り付けは、一見の価値があります。
私はオープニングの「ご主人様は只一人」の音楽と踊りにはまってしまいました。
♪うるばんうるばんうるーだーりぃ うらきぃまっちゃばとりだーに
もう痛快です。ちゃんとダンスシーンが始まるところにインデックスが張られているので、繰り返し観るのに便利です。