ROCKET DIVE
「ROCKET DIVE」は突き抜けるような疾走感溢れる曲。「待ってるだけじゃ何も始まらない」という、HIDEの前向きなメッセージがイイ。ただ前向きなだけじゃなく、「君のいびつなロケット」とか、「胸のミサイル」とかちょっとエロティックなトコロもHIDEらしい。
カップリングの「DOUBT」は新たにアレンジし直されており、こちらもより疾走感溢れるアレンジになっている。
最初のHIDEの「絶対ウソじゃん…」で、ヤられます(笑)
hide BEST ~PSYCHOMMUNITY~
現在さまざまなベストアルバムが出ていますが
このアルバムはhide自身が
最後の仕上げまで関わった曲のみにこだわって収録されています。
音は全編リマスタリングされていますので音質もよいです。
hideを知りたい方はまずこれをお勧めします
hIS iNVINCIBLE dELUGE eVIDENCE [VHS]
「hideを愛した全ての人に捧げます…」と題され、hideちゃんが亡くなってから緊急発売された追悼ビデオ。。
内容は、築地本願寺での告別式の映像から始まり、「ROCKET DIVE」「ピンクスパイダー」「ever free」「DOUBT」のスタジオライブ、亡くなる前日に収録されたCX「ロケットパンチ」でのインタビューの模様、LAでの最後のレコーディング風景&未公開プライベートショット、オールナイトニッポン第1回目の収録風景等がバラバラに組み込まれてぃて、エンドロールは「GOOD-BYE」が流れ、思わず涙が出て来ました。
告別式の映像が冒頭から流れるのは現実を突き付けられて悲しぃんですが、音楽を始めた頃についての話や、LAの自宅の間取りや部屋の写真を公開、LAに住む理由を答ぇてぃたり、ネクロマンスの紹介や、愛車(クジラ)の紹介、タワレコでお勧めアーティストを言ってみたり、yoshikiとの話や、お酒の話等、沢山のインタビューが収録されていて、とっても内容充実してぃると思ぃます。
個人的に一番好きな部分は、告別式でXのメンバーによる「Forever Love」の演奏かなぁ。yoshikiのピアノとtoshiの歌声が凄く心に染みて来ました。。
ビジュアル的には、色々な服装のhideちゃんが出て来るけど「DOUBT」での黒淵メガネにスーツ姿のhideちゃんの服装が好きです。。
限界破裂本 (シンコー・ミュージックMOOK)
音楽面だけでなく色彩感覚、ビジュアルな面でも才能を発揮したHideのセンスに近い本です。とにかくカラフルで楽しさに溢れたムック。Hideが亡くなったあとほかのメンバーだけで決行されたHide with Spread Beaverのツアーの様子、怪人カード、Hideの3枚のアルバムのそれぞれの本人へのインタビュー、その当時の写真も満載。残されたZilchのメンバーたちへのインタビューも載っている。インタビュアーもHIDEの音楽性、その稀有な才能を理解していて、読み応えのあるインタビューになっている。Hideの音楽性、特に作詞、作曲面での特異な才能を上手く伝えていると思う。カラフルかつ内容も十分以上で読ませる、お買い得の本。これは、おすすめ、です。
hide with Spread Beaver appear !! "1998 TRIBAL Ja,zoo" (初回限定版) [DVD]
hide不在のサードアルバムツアー
他のレビューでは不好評みたいですが、
ライヴ映像としては他作品に劣るものの
十分みごたえはあります。
(テレビの特番みたいに観させて頂きました。
そんな感じに観て頂ければ十分楽しめると思います。)
hideが亡くなってまでメンバー達が伝えたいこと、
hide本人が亡くなっても繋げていきたいもの
ここに最後の言葉、メッセージがこめられています。
hideに出逢った人は1度は思ったのではないでしょうか?
こんな人になりたいと。
私たち一人一人がロックスピリッツを繋げていきませんか?
hideは消して消えません。
私たちの中でいつまでも。