SIMPLE1500実用シリーズ Vol.05 薬の事典 ~ピルブック2001年版~
医師の書く処方箋にしたがって病院や調剤薬局でもらう『処方薬』約10,000品目と薬局・薬店で市販されている『大衆薬』約3,000品目が収載されています。
催眠術のかけ方―初心者からプロまで今日から使える
催眠のかけ方をストイックに追求した一冊。
簡単なものから上級のテクニックまで、この一冊でほぼマスター出来る。
暗示文は太字にしてあるので、読みやすく分かりやすい。
私は、2004年に購入したが、既に5年が経ち、
何度も読み返しているのでボロボロになってしまった(笑)。
林貞年という人物は、この本で初めて知ったが、本書の続編も複数出ているので、
更に広範囲に催眠を追求したい人には、そちらもお勧め。
筆者の知名度は低い(私の知識不足かも)が、分かりやすい文章と
豊富な用例は、催眠の実力者として評価していいと思う。
私が他者催眠を掛ける時、この本の用例や考え方を使う機会は多い。
他にも催眠に関する書籍は多数持っているが、他人に勧めるのはいつもこの一冊である。
本書のサイズは決して大きくなく、私はセカンドバックに常に入れている。
何度も読み返すことによって、更なる催眠導入のスキルアップを目指している。
おまけ的な要素で、催眠をSEXに応用する為の方法も書いてあるが、悪用厳禁。
その効果は、予想以上かも知れないので。
さて、レビューで一番気になるのは、この本を読むことで、
実際に催眠をかけられるようになるのか・・?という点だと思う。
その問いには、条件付でYESと答える。
実は催眠を学習する上で一番大変で難しいのは、
被験者(催眠を掛けさせてもらえる相手)を探すこと。
既婚者なら、奥さん(ご主人)でも・・と思うかも知れないが、
実は、親しい人が一番催眠を掛けづらい・・という理由が、
本書には詳しく書かれている。
だから、親族ではなく知人ぐらいの間柄の被験者がいれば、
本書を活用することで、かなり催眠をモノにすることが出来るはず。
何度も本書を読み返し、暗示文の基礎、動作のタイミング等の
練習させてもらえるパートナーを得てこそ、本書は真価を発揮する。
一瞬で「やる気」がでる脳のつくり方
やらなければいけない何か(宿題、課題、レポート、営業、etc...)があるのに
いざやろうとすると他の事(本棚の整理、机周りの掃除、メールの返信)をしてしまい
なんて俺は「根性のないダメ人間」と思い込む負の循環に陥ってしまっているあなた。
これを読みましょう。
「やる気」を出してくれないのは根性のないダメ人間の「あなた」ではなくて
「あなたの脳」なのです。
だから「根性のないダメ人間」と思わなくても良いのです。
では、「やる気」を出してくれないそんな「あなたの脳」を
いま「あなた」がしないといけない事に「やる気」を出してくれるように
変えていきましょうというのが本書。
仕事の取り組み方だけじゃなくて脳もライフハックしてみよう。
催眠誘導の極意―さらに成功率アップ!「瞬間催眠術」もかけられる
興味本位で手にとった本でしたが詳しく催眠の手順がかかれており素人の私にも理解できました。 前著書も機会があれば読んでみたいと思います。
催眠術はかける側だけでなくかけられる側もタイミングや相性が求められる点では難しいと感じました。綿密な準備も必要になってきますし簡単にかけられるものではないようです。
行動が重要であるのはよく分かるのですが、精神状態が異常なとき、例えばうつであるとき等は行動したくても金縛りにあったようになにもできないことがあります。
こういったよくない精神状態を克服したいと考えている人は少なくないと思います。また精神状態をよくして行動するきっかけを作りたいと考えて、催眠知りたいと考えている方が多いのではないかと思います。
そして行動出来ない状態に陥ってしまったときに行動を前提にするのは酷ではないでしょうか?
あと最後の方に自己啓発的な内容が書かれていますが、根拠が薄く疑問点がいくつか残ってしまったのが残念です。ただ本の主題からそれる内容なので詳しく書くべきではないと思いますし、仕方なかったのかもしれません。