黒鷺死体宅配便 (15) (角川コミックス・エース 91-21)
ホームレス老婆、首なしライダー、テロの話等テーマはバラエティに富んではいますが、
良くも悪くもいつも通りの安定した黒鷺たちの活躍です。
カバーが黒くなった11巻くらいからキャラクター掘り下げた話になると勝手に思っていけど、
15巻でもメンバーの過去やこれからの展開はほとんど掘り下げられていないので、
当分はこのお決まりの展開が続きそうです。
なんか煮え切らないというかそんな印象を受けますが、気になるので買ってしまう黒鷺死体宅配便。
黒鷺死体宅配便スピンオフ 松岡國男妖怪退治(1) (角川コミックス・エース 91-19)
黒鷺のスピンオフと書いてありますが、時代はかなり過去だし、登場人物でかぶっているのは「やいち」くらいです。
それも、黒鷺ではやいちは霊的なものとして書かれていますが、この本では普通の少年です。生きた人間です。
主役も若き日の柳田先生だし・・・。
黒鷺を期待しているのでしたら、裏切られたと思うかも・・・。
とはいえ、これはこれでとても面白いです。
また別物といってもまだ1巻ですから、今後どうなっていくかはわかりません。
まぁ黒鷺とは別物ですが、面白いのでおすすめします。
黒鷺死体宅配便 (16) (カドカワコミックス・エース)
内容としては、時事ネタをツッコミつつ話を展開しています。
今回は本筋としての進展は、あまりない内容となってます。
タイトルについてですが、風水の気脈の話題が出てくるのですが、本当はわからないと書いてあるもの「日帝呪いの杭」説を引き合いに出してます。
どう考えても基準点ですが説明しませんw
画担当のかたの人となりはわかりませんが、原作者は雁◯哲みたいになってきた気がします。
割合、最初の頃から日本の近代史に否定的でしたけど。
みくもとかさね 1 (ヤングキングコミックス)
今の黒鷺の状態から全く期待しないで買いましたが、予想外に面白かったです。 妖怪について詳しい説明されていて勉強になりました。鬼の姿が何故、いまのデザインになったとか、大蛇とムカデの関係など あと天狗のデザインがかなりカッコイいです。(もののけ姫っぽい)