ウエディングドレスはなぜ白いのか
女性なら一度は憧れる「結婚」。
その結婚式で花嫁が着るウエディングドレスには様々な歴史があることを知っているだろうか?
この本では結婚披露宴で花嫁が華やかなドレスを着る、という習慣はいつどこでどのようにして確立したのか。又、その頃のミドルクラスと呼ばれる中流階級の人々が、どのようなドレスを着て、どの位の費用をかけていたのか。これらを工業化の進展や生活向上の水準時代背景や人々の思想と照らし合わせて、現代の結婚式の成立過程を探っている。
このウエディングドレスがそれぞれの時代に、女性は社会においてどのような位置を占めていたのかを知ることができるのがこの本の面白さだ。
大学病院が患者を死なせるとき―私が慶応大学医学部をやめない理由 (講談社プラスアルファ文庫)
なぜ近藤さんが「患者よがんと戦うな」という今の理論に至ったのか、その歴史が分かる本です。
近藤さんの他の著作を補完するための本だと思います。
近藤さんの著作を読んで、近藤さん自身に興味を持ったならこの本を読むといいと思います。
近藤理論をより深く理解することができると思います。