Born to Sing
CDショップのロック・ポップスコーナーでほしいCDが無いと、大抵ジャズ・ボサノバコーナーへ移動。
ここで思わぬ拾い物CDにぶつかる。SHANTIも試聴して一発で気に入り購入しました。
彼女のボーカルは日本人離れした透明感があってとても清んでいて耳心地がいい。
今回のアルバムでも7割くらい本人が作っており、ボーカルだけでなくソングライティングでも才能を発揮している。
ジャズの曲のカバーも見事彼女の色に染まる。サザンの4)「真夏の果実」も見事な英語詩で歌いこなす。
シンガポールの歌姫OLIVIA ONGのレビュアでも同じ事を書きましたが、こういう女性ボーカルは聴いてて気分が良くなるだけでなく、ストレス解消のヒーリング・ミュージックとしての効能もあると思います。
ロックの激しさと対極にこういう癒し系のアルバムの登場を待っていた。期待通り。