小説 キングダム ハーツ Birth by Sleep Vol.3 To the Future (ゲームノベルズ)
他の方が書いてくださってますが、
ヴァニタスの心理描写がとても良くて感動してしまいました!
彼の分身なのになんか性格が似てないなぁと思っていたのですが、
裏でそういう経緯があったのかと納得してしまいました。
今までのKH小説はゲームをそのまま小説にしたところに、
様々なキャラクターの心理描写が織り込まれていました。
しかし、
KH自体がまだ謎だらけであるため、
原作者以外の作者が迂闊に勝手なことを書けないこともあり、
読んでもすっきりしないところがありました。
(その中で、シロ先生も金巻先生も
それぞれのカラーを出して努力されてるなといつも感じています。)
ですが、今回は主要キャラだけでなく、
ヴァニタスの心理描写がしっかりかけていたお陰でそんなことは感じませんでした。
シークレットエピソードのクレジットに出てくる、
各ワールドの後日談も描かれていたのが個人的にうれしかったです。
私もシロ先生の挿絵が目当てで買っている人間なので、
挿絵が無かったのは残念でしたね^^;;
(その代わりにカラー何ページにも渡ってキャラクター紹介されていたのには、
いつもと違って気合い入っているのかなと思いました(笑)
毎度毎度ちょこちょこキャラクターの名前が入れ換わってたりするので、
それは直していただきたいと思いますが、
それを差し置いてでも良かったです!!
BbSをもっと楽しみたいという方にはおススメです。
The Violin Muse~The Best of Ikuko Kawai(初回限定盤)(DVD付)
CD店で試聴しました。川井さんの事はあまり詳しく知りませんでした。テレビで見た事のある、美人バイオリニスト? ふうーん、どんな音なんだろ、、と始めは冷やかし半分でした(すみません)。結局、衝動買いしました。3500円はCD2枚組が買える値段ですが、こちら1枚でも16曲は量的に十分な気がします。もう1枚はDVDで2曲、着物とドレスのステージ演奏が入ってます。川井さんはDVDも何枚が出ているようなので、CD+DVDでこの値段はよく考えるとお買い得かもしれません。音、旋律、ビジュアル、の三方向から川井さんがわかるようになってます。作品は1つ1つの曲想が際立っており、それぞれにこめられている情感、表現がリッチですね。多面性、多彩さを感じます。全16曲中、10曲が彼女の作曲によるもの、というあたりが川井さんを正しく認識するヒントかもしれません。これから川井さんを聴いてみたい人にはベストな一枚でしょうね。
嵐が丘~ヒースクリフに捧ぐ
川井郁子さんのヴァイオリンは、いつも情熱に溢れていて、
私にとっては癒しの音楽です。
創作意欲が出てきて、やる気に満ち溢れます。
繊細であり、大胆な音色に共鳴します。
大好きなヴァイリニストです。
小説 キングダム ハーツ Birth by Sleep Vol.1 Something Strange (ゲームノベルズ)
文章はストーリーに(当たり前ですが)忠実になっています。 巻頭にはカラー8ページの 登場キャラクター紹介がありました。 その紹介ページに描いてある絵は 全て公式絵です。 ゲーム中にはなかった マレフィセントとマスター・ゼアノートの会話があって良かったと思いました。 ゲームではイマイチわからなかった部分も この会話でなんとなく分かります。 ヴァニタスの出番も ゲーム中よりは多かったです。 表紙はいつもの天野先生が描いていて 可愛らしく良かったです。 私はある意味先生の絵目当てでもあり この小説を購入しました。 ですがちょっとガッカリしました。 だって必ずあると思っていた ゙挿し絵゙が1枚もなかったからです。 毎回小説を購入して 押し絵も含み楽しませてもらっているのに なかったのはちょっと残念でした。 あと主人公3人の思考が少し暗すぎると思いました。 ゲームでは全然気になりませんが これを初めて読む人は 主人公はみんな マイナス思考なのか と勘違いしてしまうほどだと思います。 それと私の買った小説には 誤字がありました。 エンチャンテッド・ドミニオンの ヴェン編のヴェンの名前が一部 テラになっていました。 これは私としてはかなり気になります。 まぁ少しだけですが(笑) それ以外はストーリーが分かりやすくなるように 追加ストーリーがあったりで良かったです。 次巻は挿し絵に期待します。