ひぐらしのなく頃に 劇場版 コレクターズエディション(初回限定生産) [DVD]
ゲームもアニメも漫画もやっている自分としては
どうせ酷い内容なのだろうし、評判も悪いし…と覚悟して見た。
期待し過ぎずに見たせいもあるのだろうが
正直普通に楽しめた。
確かに突っ込みどころはあるものの、思っていたよりも
原作を大切にしていて、それをリアルに撮ろうとした印象。
原作を知っている人間からすれば
無駄に思わせぶりなカットや演出が多く、冷める要因にはなっている。
キャラの性格なども少なくともこの出題編からは読み取りにくいが
それは原作でも鬼隠し編だけでは読み取れなかったことだ。
個人的に魅音役はかなり良かった。
魅ぃちゃんを実写化したら、
確かにああいうちょっとボーイッシュなイメージがありつつ
可愛い感じになるのが当然かもしれない、と納得。
三四さんも、イメージよりは年長だけれど、
ぽやんとしていて美人で、でも底が知れないちょっと不気味な感じで
ベストキャストだと思う。
ストーリーは概ね原作通り。
映像も結構綺麗。
ロケハン頑張ったのだろうな、と思わせる。
実際原作で使われた前原邸や学校は撮影で使えないだろうし
とすれば、漫画版等のイメージに合った雰囲気のところを
頑張って探してきた方だと思うので高評価。
原作ファンですが、十分楽しめましたよ。
ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編 (1)
昭和58年初夏の雛見沢がレナの視点から語られる。
圭一や他の部活の仲間が見ているものとは、全く違う“レナの世界”。
竜騎士07氏のあとがきがとても切ない。
「いろいろなことを考えて、その結果、何も考えていないようにふるまう」
レナ。圭一たちに理解されないことで傷つくレナの気持ちって、誰もが考えない
といけないことじゃないかな、と思う。
理解していないことや、理解できないことに気付くことが、自分以外の人を理解
するために本当に必要なことなのかもしれない。それはそれで哀しい気もするけ
ど……。
「シアワセ」のために闘うレナに、どうか幸せが訪れますようにと、ただ祈る
だけです。
ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編 4 (ガンガンコミックスJOKER)
支援者を失った超執念深い研究狂が
輪廻転生と時間の輪を操れる角の生えた神様と対峙し敵対します。
強い思いが未来を変えるということでパラレルワールドの同一人物に強い思いでテレパシー送りまくったりして味方を増やし、
さあこれから研究の為なら人間なんていくら殺しても構わないって人を叩き潰そうと言う段になってシステムエラー。
次巻以降の対決はいったいどうなってしまうのか?!
Harrison's Principles of Internal Medicine, 18th Edition (2-volume set)
1949に1eが出版されて以来, 62年間で17回の改定を経た18e.
先人の知識の累積を手に入れることができると考えると, 安い買い物です.
(数年後に出る日本語訳は恐らく3万前後すると思います)
内科学の教科書としては唯一, 人から薦められます.
世界中で使用されていて, 特に母国語の医学書がないような国では原書で用いられているからか、英語は読みやすいです.
全体としては膨大ですが、各項目の量は適切で, 1 Chにつき大体20, 30分程度で読めます.
項目が多すぎるせいか目次は結構雑なので, 体系的に学ぶというよりは辞書的な使用法が主になりますが, 的を絞れば通読も無理ではないと思います.
各科の専門書には敵わないところは当然あるので, 教科書という域は脱しません.
対象読者も, 内科医が専門外のことで調べたり, あとはGPやスーパーローテ/ポリクリ中の研修医/学生でしょうか.
持ち歩きには向きません: 大きく重いうえ, 分冊間での参照とかあるので2冊一緒に用意しておきたいです.
各部の色分けなんかは17eのほうがきれいだったと思いますが, これは見た目の問題ですし人それぞれですね.
Rx部全体に黄色い網掛けが入っているなど、アクセスのし易さは向上しています.
DVDは何個か見ましたが, 実技はNEJMのビデオ講座のイメージです.
内科疾患で外科的治療もある場合, もう少し触れていてほしいと感じたことはあります.
本棚で眠らせないようなるべく頻繁に参照するようにしています.