Cute Photographer おしゃれな写真が撮れる本
初心者、トイカメラ好き、カワイイ物好きな人には良いと思います。
人と違った写真を撮りたい人にはあまりむいていないと思います。
基本的な事は参考になると思います。
太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-Blu-ray
舞台となったサイパン島だが、第一次大戦までドイツが統治していた。ドイツの敗戦により戦勝国の日本に統治権が移った。日本統治時代に島をインフラ整備し近代化させ、現地住民にも日本人と平等に教育を施した。当時の日本は善政を行ったので、今でも親日家が多いようだ。日本人移民も多数移住していた。この点は基本知識として知っておくべきだ。
戦争とは国益と国益のぶつかり合いであり、どちらが善でも悪でもない。お互いの国に大儀や正義があるので、どちらが正しいなどとは単純に決められない。その時代にはその時代の価値観があるので、現在の基準とは異なる。
現在の価値観で過去を断罪したり、貶めようとする人達は愚か者だと言えるだろう。
この映画は日本映画としては珍しく「過去の日本の行ったことは全て愚かで悪かった」と言った自虐史観で作られていない。日本、アメリカそれぞれの立場を公平に描いている点は評価できる。ハリウッドの娯楽戦争映画みたいに敵国を徹底的に極悪人として描き、自国を正義のヒーローとして描いている映画とも違う。
サイパン玉砕後、陸軍海軍の残存部隊が民間人を保護しながらタッポーチョ山に潜み、終戦後の昭和20年12月まで降伏せずに戦った。部隊を統率したのは大場大尉(竹之内豊)だ。実在の人物で職業軍人ではない。召集前は学校の先生だ。優れた統率力と戦法にアメリカ側が敬意を込めてフォックス(狐)と呼んだ。
その他の登場人物も実在の人物だが映画による脚色がある。原作と比べてみるのも面白いだろう。兵隊ヤクザの堀内一等兵(唐沢寿明)も実在の人物だ。捕獲した米軍のトンプソン短機関銃を使用している。タイで映画のロケをしたので使用銃器は本物をベースにしたフロップガンだ。
映画化にあたり色々なエピソードが省略されている。これは時間的な制約があるので仕方が無い。民間人を先に投降させたのだが、民間人は投降を拒んだようだ。映画ではあっさりと民間人が投降してる。原作ではこの場面は山場なのに省略しすぎの感もしないではない。
米軍を悩ませた大場隊のゲリラ戦もかなり省略がある。戦闘シーンは意外と少ない。原作の方が映画より面白いと思う。
最後の場面が感動的だ(これは史実通りだ)。
ブルーレイを購入して鑑賞した。ブルーレイなので画質は良好だ。特典ディスクはDVDでメイキング(日テレのニュースZEROで放送されたもの)が収録されていて楽しめる。劇場舞台挨拶などの映像は肖像権保護の為なのか観客席にボカシが入っている。出演者やスタッフ以外はボカシで覆われている。かえって不自然だろ、これ。「カリギュラ」の日本版ビデオのボカシを思い出した。
太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男- スタンダードエディション [DVD]
戦争映画にしちゃまあまあですが・・・
どうしても硫黄島と比べてしまいます・
特にブラックホークダウンみたいにこの戦争?戦い?に関して知識のない人は見ない方がいいと思います!
だいすきなうた
同じマリちゃんでも一転しておとなしいアコースティックな曲と素朴な詩、そして暖かく優しい歌声。
内容もあどけない恋心やチアソングでなく、少し大人びて生活感に近い目線というのがとても親近感があります。
かわいらしく、しかし勢いのままに弾けていたアルバム「Happy!Happy!Happy!」もいいけれど、こういう語りかけるような歌もいい。
ヘッドホンで静かに聴くとそれは至福のひととき。マリ姉があなたのためだけに耳元で歌ってくれるから・・・。