スライヴ コンパクトマッサージャー マッサーボス MD02
他のハンドマッサージ機買うくらいならこれもまず買ってみていいかとおもいます。
この機械のいい点は「点でマッサージしてくれる」のではなく、「面で幅広く適度な振動でマッサージしてくれる」ところですね。
ハドソンベストコレクション VOL.3 アクションコレクション (チャレンジャー・迷宮組曲 収録)
ハドソンから過去に発売されたファミコンソフトをジャンル別にまとめたハドソンベストコレクション。Vol.3の今作には最初のステージである新幹線(?)とクジラが印象的な「チャレンジャー」と、RPG要素とその難易度、そして音楽が魅力的な「迷宮組曲」が収録されています。ハドソンのソフトの中でも特にこの2本を知ってる人は多いのではないでしょうか。
ファミコンミニが1本2000円なのを考えるとこの価格はお手ごろ、しかも裏技なども忠実に再現されてるということで5つ★
キットで学ぶ!シリーズNo.01 ARMチャレンジャー入門編 TexasInstruments版 (キット+テキスト)
会社の新人育成用に使えるか評価用に購入しました。結論から言うと、テキストは新人育成用には使えないと判断しました。
タイトルとしては「ARMチャレンジャー入門編」ではなく「EKS-LM3S811取り扱い説明書」が正しいかと思います。テキストにARMに特化した説明は殆ど無く、初めから最後までEKS-LM3S811評価ボードの使い方の説明をしています。この本の内容を完璧に覚えてもEKS-LM3S811評価ボードしか制御することができません。課題中心、実習主体とうたっていますが、本書で出題される課題は全て評価ボード用に用意されている関数をコールするだけのものです。その関数の中で何が行われているかについては一切触れていません。
そしてこれが一番びっくりしたのですが、テキストの中に「データシートを見て確認して下さい」のような文が一切書かれていないことです。世界中どこを探してもデータシートを見ないでできる開発現場なんてありません。実際の開発現場では常にデータシートとにらめっこです。この教材を作った人が、この内容で本当に技術者が育つのか吟味したかが疑問です。
価格が高いと感じる方は、KS-LM3S811評価ボード($49.00)をTIのサイトから買えば、テキスト(¥2100)を買うだけで実践できます。他の部品は必要に応じて電気屋なり通販なりで買えば総額1万円程度で押さえれるでしょう。
しかし、テキストをオマケと考えるならば、このキットは学習に使えます。ARMアーキテクチャについて学びたければ別の本を買ってこのキットで実践すると良いと思いますし、簡単な家電を疑似してみて制御プログラムを実践してみるのも良いでしょう(例えばこのキットで一般的な扇風機が疑似できます)。
学ぶ人の意欲次第といった教材です。
最後に一言。誤字脱字、解説図の誤りが多すぎます。訂正箇所を記した印刷物が付属していましたが、その内容も間違っている箇所がありました。私が購入したのは第一刷ですが、非常に印象が悪いです。
The Challenger Launch Decision: Risky Technology, Culture, and Deviance at Nasa
Acknowledgementsに記載されていますが、著者は社会科学の研究手法をベースに本書をまとめていると思います。Appendix, Bibliography, Indexは充実し、NASAやメーカーの技術者のメモのコピーなども多数収録されいることも本書の性格をよく現しています。
1986年1月28日のスペースシャトル「チャレンジャー」の事故から10年後(当時は"Faster, Better, Cheaper"が声高に言われた時代)に発行された本書の最終章でチャレンジャー事故以降のNASAのリーダーの置かれている状況について付言していますが、本書を最初に目をした時、解決の方法のない問題をつきつけられた気持ちがしたものでした。