SUPER EUROBEAT presents 頭文字[イニシャル]D ARCADE STAGE 4 original soundtracks
ゲーセンで人気の頭文字D AS Ver4 のサントラがついに発売。曲の大半はTVアニメ4th Stageからの選曲。そういった点では、4th Stageのサントラを持っている方は正直購入を迷うと思う。だが、アーティストmoveによるゲーセン版OP、EDが収録されている他、劇場版アニメ3rd Stageからも数曲収録されている。中でも「FLY TO ME TO THE MOON&BACK」は鳥肌モノ!女性ボーカルの疾走感溢れる声とバックで参加しているDAVE RODERSの力強い声が合わさり最高のサウンドを生み出している。だが、正直DISC2のNON STOP MIXはいらないような気が。それを収録するなら未サントラ化のAS Ver3のSEBを収録して2枚組にした方がまだ良かったと思う。そういった面で☆4つ。頭文字D、SEB好きの方は買って損はなし!オススメ☆
エル・ドラド [DVD]
米国アクション映画の巨匠として名高いハワード・ホークス監督の有名な「リオ・ブラボー」に続く西部劇3部作です。主演はジョン・ウェイン。共演はロバート・ミッチャム。まず”エル・ドラド”という韻が何より西部を語っており、開巻、タイトルバックに、当時の西部に生きる男たちの情景を見事に描いた油絵の数々と、その誇り高き心情を謳った主題歌が見事に調和し、違和感なく、ややのんびりとしてコミカルな西部の世界に引き込まれていきます。お話は、西部劇ならではの典型的な仇討ち物で、随所に撃ち合いなどの所謂見せ場を展開させて行きますが、その中でも西部魂が根底に語られており、やはり、典型的な実直と謳われたジョン・ウェインは、寛大な親父のやさしさを彷彿とさせ、また、恋の鞘当てに失敗し酒に堕落した昵みの保安官と不器用ながらも助け合い、ガンマンとして生きる老練な男のカッコよさを滲み出しています。奇しくもこの映画の1年後には、あの「アメリカン・ニュー・シネマ』が台頭し、やがて『明日に向って撃て!』などの西部劇が公開されるといったことは、今思えば皮肉というよりも、そういう時代だったんだな、と改めて感慨深くなりました。
エル・ドラド [DVD]
役柄、ストーリー展開など限りなく『リオ・ブラボー』に似ている。
特に、ロバート・ミッチャムのアル中などは、あのディーン・マーチン
そっくりだし、若いんだが頼りになるミシシッピー役のジャームス・カーンも
コロラド役のリッキー・ネルソンみたいだ。そして、老いぼれえ保安官役まで
そっくりだ。ホークス監督のこだわりが伝わる作品だね。
それにしても、正義と忠誠心があれば、誰でも簡単に保安官になれてしまう
ところなどは実にアメリカらしい。
町のセットはアリゾナ州オールドツーソンにあるスタジオでの撮影だが、
かなり凝ったセッティングにリアルさがあった。あっぱれ。
ただ、ミシシッピーの迫力十分のショットガンだけは勘弁して欲しいね。
あれでは近くにいる奴みんな吹っ飛んでしまう。