江の生涯―徳川将軍家御台所の役割 (中公新書)
大河ドラマになったお江の方だが、実像に迫る資料はほとんど残されてはいないという。つまり、歴史小説やドラマで描かれている恐妻家のお江像は、確かな資料に基づくものではないとのことだ。本書は、あまり知られていなかったものも含めて、いろいろな史料を調べてつなぎ合わせた上で、お江とその周辺の実際の姿について改めて検証を試みたものである。
丹念にいろいろな史料に記載された日付の食い違いや、お江と秀忠が江戸と京都で離れて滞在している時期を特定したりしながら、可能性の薄いことを排除して説明している。あくまでも、まじめに古文書の記述を紹介しながら解説を行っている本であり、歴史小説のようなものではない。ただ、史料の精度に問題があったり史料同士で矛盾があったり不足があったりする中で、それに基づいた著者の推論には異論や反論が成り立ちそうなものも多い。少々飛躍しているのでは、と思われるところもある。例えば、家光については、それでは本当の母親は誰なのか?という重大な疑問に答えられていない。神田の薬師堂建立とその後の家光の寄進の件についても、むしろ生母だと仮定した方が自然にとらえられることなのではないだろうか。「こうした虚像からそろそろ彼女を解放してあげてもよいのではないか」というお江のイメージに関しても、結局は従来の概念を打ち破るような説得力のある根拠が示されているといえるかどうかは微妙なところだ。
宮本武蔵や山本勘介のように、大河ドラマで注目を浴びた後に新史料が出てきた例もある。お江についても、今後さらなる発見が相次ぐことを期待したい。
劇場版デュエル・マスターズ 黒月の神帝(ルナティック・ゴッド・サーガ) [DVD]
2009年の映画ランキングで一位を収めたこの映画は、近頃多い芸能人やタレントの起用ではなく、本場の声優さんがゲスト出演しました。 黒月ミカド役はガッシュの清麿、FF7のクラウドの櫻井孝宏さん。 黒月ルナ役は、凉宮ハルヒの憂鬱のハルヒの平野綾さん ルナー・クロロはセーラームーンやのび太のママ(二代目)でお馴染みの三石琴乃さん。 以上の方々が四神帝や五体のルナティック・エンペラーを巡る壮大なドラマを演じます。 子供騙しと思われがちですが、櫻井さん、平野さん、三石さんのファンの方々なら一度は観る事をオススメします。
美姿力UP!DVDつき 兼子ただし ドSストレッチ完全版―飽きずに毎日できる! (主婦の友生活シリーズ)
TVで見て興味があったので購入してみました。
DVDの中の、なぜこのストレッチがいいのかという説明が
とても分かりやすくてよかったです。
姿勢はだいじなんですね。
しばらく続けてみようと思います。