![]() 南紫音デビュー・リサイタル(初回限定盤)(DVD付) |
日本の音楽家も世界に通ずるセンスがここまで見事に育ったのかと,感心させられる素晴らしいデビュー盤.モーツァルトは音楽家にとって試金石となる楽曲だが,その無理のないのびやかな演奏は,楽曲を徹底的に堪能できた.フレージングの呼吸が長く,息の長い旋律を一気に弾きあげていくやり方は,かつてのグリュミオーなどの伝統を思わせる素晴らしいものだ.
プロコフィエフも見事な把握で,理解の視点が広く高いことを実感させられた.特に第三楽章の幻想的な美しさと終楽章の集中力ある構築力は見事. シューマン・イザイも素晴らしいが,最後のブラームスはこの若き音楽家の将来性を大いに期待せずにいられない,とりわけ見事なでき. また,本盤は伴奏の江口玲氏の最高のサポート抜きでは語れない.ソリストにとって,バランスを完全に把握しながら音楽の構造を支えられるピアノ伴奏と出会えることは,大変な幸運に違いない. さらに,録音が優れていることも特筆したい. なお,付録のDVDはつまらない.画質が悪く粗雑なもので,いくら特典付録とはいえ,これほど価値の低いDVDも珍しい.あくまでもCD本編にのみ期待して聞くべき素晴らしいCDである. |
![]() ブルーム |
デビューアルバムを聴いて、清潔な音色に驚いたのだがあれから、ますます磨きがかかり、気品が出てきてますます清潔な音楽性に魅力を感じる。自分を押し出さない作曲家の意図の素直な解釈に驚かされる。バタ臭いバイオリニストが多い中、彼女の清潔さはバイオリン音楽の新しい発見を感じる逸品だと思う。 |
![]() レコード芸術 2008年 04月号 [雑誌] |
サンプルCDは、車で聞くのに適しています。
音質がいいですが、音楽に聞き入ることはできない状況なので、1局入っている必要もありません。 問題なのは、雑誌をちゃんと残しておかないと、この曲よかったので、CDを買おうと思ったときに、なんていう曲かがわからなくなることです。 レコード芸術は、このCDだけでも十分ものが取れる雑誌です。 |
南紫音
2011/1/22 紀尾井ホール 無伴奏ヴァイオリン・リサイタルへの思いを語る
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