![]() 歌謡紀行VIII~安芸の宮島~ |
迅速な対応はとても助かったのですが、新品にもかかわらず、ケースにひびが入っていたのがとても残念です。 |
![]() 三陸海岸大津波 (文春文庫) |
吉村昭氏は、記録する作家である。その記録が時には『桜田門外ノ変』のような歴史小説になり
時には『戦艦武蔵』のような戦争文学となる。本作は聞き書きをまとめた成果で、いわば、 民俗学のような手法でひたすら三陸の津波を追ったものである。 そして、作家としてのサービス精神が、この作品を文学にまで高めているような気さえするのである。 「津波は、のっこのっことやってきた」 |
![]() 三陸海岸大津波 (中公文庫) |
昨年、友人と三陸を旅した。本来の目的は「宮古湾新選組ツアー」だったのだが、宿を「グリーンピア田老」にとった。
田老駅から宿までの間、「津波時避難路」という大きな看板と矢印が目につき、海岸沿いでもないのに堤防があったりする。ふっと大昔に読んですっかり忘れていた、この作品の題名が頭に浮かんだ。あれってここが舞台なのか。地元のタクシーの運転手さんは、元来無口なのか謙虚なのか、尋ねても「はい」とか「ええ」とかいう返事しか返ってこなかったけれど。 実際に有効なのかどうかはともかく、堤防や避難路看板など、昔の出来事の記憶が今の行政にも確実に受け継がれているのを見るのは、失礼を承知で言えば、とても興味深かった。日程がゆったりしていたら役場で話を聞きたかった。 これを読んだ後に三陸を訪れる方、通り過ぎるだけでも実感できて、いいですよ。 |
![]() 三陸海岸と浜街道 (街道の日本史) |
南部藩というのではなく「三陸海岸と浜街道」という分類がとても適切だと思う。
沿岸気質と内陸気質は大いに違うし、地理的にも 宮古湾を境に南北で沈降海岸と 隆起海岸とに分かれていて、生活の形も質も全然違っているからである。 あとがきにも書かれているように、「三陸の海が山を背負った海であった」こと それもとびきり急峻な山々の連続の中の少ない平地に人々が生活したことで生まれる 文化と地縁的なまとまりがあったこと。 はるか昔から海からの来訪者(流通や政治がらみ)があり、 山からの来訪者(山伏・マタギなどの杣人)があり、 そして何ヶ月もかけて海から塩や鉄を運ぶ人たちがいた。 それにしても地震や津波そして飢饉にヤマセと・・絶え間なく災害に襲われた 特異な地域でもあって、読み進むのが辛いくらいである。 近代になって、鉄道を通すことを国会で可決させた時の首相(原敬)の答弁がいい。 これぞ地域を知る宰相の弁だと胸がすっとした。 研究書としても 索引・年表・参考文献が書かれていて大いに役立つ。 |
グルメ三陸海岸民宿海楽荘まぐろカブト
カジキマグロの頭を三日間煮込んだ料理。 骨まで食べられます。
人気動画
|
Loading...
|



