マイガール 5 (BUNCH COMICS)
自分はドラマ化される前にとあるラジオで紹介されたことでこの本の存在を知りました。
1巻から買っていたのですが、残念な事に駆け足感が4巻あたりから感じられています。
掲載雑誌の廃刊、不定期連載ということもあり、打ち切りになってしまったのでしょうか。
もう少し続けばもっと多くの展開、人物描写を深く書けて高評価になったのではないでしょうか
今後は佐原ミズ先生には月刊誌で連載を持ってもらえたらいいなぁと思います。
華鬼 -恋い初める刻 永久の印ー 公式ビジュアルファンブック (B's-LOG COLLECTION)
限定版(設定集あり)を購入して、B’sLOGを購読した人には、よほど華鬼のファンでないと物足りないかもしれません。
■画廊
リリース用イラスト、パッケージイラスト、B’sLOG掲載イラスト、オトメイトスタッフブログ掲載イラストが主。
書下ろしイラストは、本書の表紙と華鬼と水羽の夏風景が1枚。
発売記念イラスト、カウントダウンなどのブログ掲載イラストが載っています。
説明やラフ画などはありません。
■登場人物紹介
設定集の内容に、ゲームのプロフィール(座右の銘など)、開発者とディレクターのコメント、各キャラからの紹介が載っています。
1キャラについて見開き2ページ。
■物語紹介
共通・個別ルートの日付順に、CGとあらすじが載っています。
■制作秘話
・声優インタビュー
華鬼役の前野智昭さん、響役の鈴村健一さん。それぞれ刻印の花を持った写真付きで4ページ。
・開発者インタビュー
ディレクターの麻倉りょうさんと原画担当の雪野奏介さん。こだわりポイントなど4ページ。
・原作者インタビュー
原作者である梨紗さんの話。1ページ。
・舞台裏
各キャラクターの設定と見どころ、その他のゲーム設定。2ページ。花言葉から各キャラの刻印を決めた理由がうかがえます。
・広がる華鬼の世界
小説、舞台、映画、ドラマCDの紹介。全部で1ページ。
・ラフ・設定画集
各キャラについて立ち絵、CGラフ?、原画担当者のコメント。華鬼は2ページ、その他キャラは1ページ。
PSP版パッケージ講図案が1ページ。
■攻略情報
B’sLOG掲載内容をより詳細にしたもの。プロフィール解放条件もあり。
■華鬼伝承
B’sLOG掲載小説5作(計10ページ)に書下ろし小説「花咲く秋」6ページ。
「花咲く秋」は響>国一>三翼=華鬼といった活躍量です。登場順もこの通りです。響ファンは必読。
限定版の設定集、B’sLOG掲載内容、オトメイトスタッフブログ掲載内容に「制作秘話」をプラスした感じの内容です。
本の値段を高いと思うかどうかは、購入する人がどれだけ事前情報を持っているか、によると思います。
限定版・B’sLOG購読・ブログ拝見している身としては、この値段はちょっと高かったです。
個人的には、かなりのページを割いている「物語紹介」は、ゲームプレイ済者が購入する前提なので、各CGに付けるのはあらすじより、構図や色彩のこだわりなどCG自体についてのコメントが欲しかったです。
ほぼ同時期に「薄桜鬼 公式設定集」を購入してしまったせいか、つい比較してしまいました。もう少し読み応えが欲しかったです。
本のサイズも、ページ数が増えても良いので、もう少し小さいほうが良かったかなぁと思いました。迫力があるCGが少なく大きなサイズである必要性を感じませんでした。
「制作秘話」の内容は嬉しかったのですが、ページ数が物足りなかったので☆マイナス1にしました。
★余段ですが、書き下ろし小説「花咲く秋」の内容から、原作者サイトからSSが読めます。
華鬼ファンでしたら、”「花咲く秋」とSSが読める”事と値段を比較して購入を検討しても良いと思われます。
ドラマCD バス走る。
原作を忠実に再現してくれました。漫画ではなく、ドラマCDという形にしても佐原ミズさんの作品の良さは変わりません。
私には多分なかったであろう、純粋で透明でまっすぐな恋心。身体が弱く普通に過ごせなかった私には手の届かなかった世界デス(羨望のまなざしキラーン)
原作のときと同じで“めがね泥棒”が一番好きです。どっちも素直になれないところが可愛くて。
佐原ミズさんの作品はどちらかというと女性向けだと思うので、男性にはどうかなぁと(何で一般誌に移ったんでしょうね?)
原作をお持ちでない方はぜひご一緒に。
残念ながらお忙しいのか書き下ろしのジャケット等はありませんでした(少し期待してたんですが)
雲のむこう、約束の場所
原作のアニメ映画は、絵がとても美しく音楽も良い、印象に残る作品だった。しかしやはり時間の制約があるので、ストーリーが説明不足になってしまった。本書は、その不足を補うために書かれたのだろう。実際、同時にサユリを好きになったヒロキとタクヤの複雑な関係、そしてサユリが失踪した後の喪失感、それから三年間の息苦しさなどの、映画では省略された影の部分が読めたのは良かった。
だが、当然のことに、あのすばらしい映像と音楽なしでは感動には至らない。また、映画のノベライズなのでセリフが多くなるのは仕方ないが、小説としては段落が短いし、文章が稚拙に感じられる。これが31歳になった主人公の手記という設定ならば、もっと大人らしく書いて欲しい。
それから最大の不満な点は、映画では三人の主人公の親も家族も全く出て来なかったのが、小説では当然登場させると思っていたら、サユリの母が少し出て来ただけだったことだ(しかも薄情な親として)。これは作者の世界観の重大な欠陥ではないだろうか。誰にも必ず両親がいるのであり、親や家族の存在を無視してはならない。アニメやライトノベルがサブカルチャーから抜け出せないのは、そういう現実感のなさに一因があるのではないか。
秒速5センチメートル(1) (アフタヌーンKC)
人物も背景も美しく良かったです。
嬉しかったのが映画ではあまり無かった(というか無い?)明里の心情が描かれていたこと。最後の2pほどのアナザーサイドが良かったです。