ラブハロ!矢口真里写真集
矢口真里の2nd写真集(出版社は異なる)「ラブハロ!」はベトナムでの撮影。前作では彼女の元気な面、子供のような表情が強調されていたのに対し、今回は(題名から受ける印象とも反対に)自然体の大人の女を感じさせるショットが中心の構成。表紙にもなっている、荒野で彼女が熱い眼差しを見せる一連のショットをはじめとして、異国情緒のある街並を歩いたり建造物の中でたたずむ姿など、いつもの明るく元気な彼女とは違った「もう1人の矢口」を見ることができる。
愛の第6感
正直言ってこの娘たちのことを少し見くびっていました。
非常に完成度が高いじゃないですか。
こんなにいろんなタイプの曲が入っていて、
そのどれもが中途半端になっていない。
もちろんプロデューサーのつんく♂氏をはじめ
スタッフの方々の力もあるのでしょうが
メンバーのひとりひとりがそれぞれの作品が描いてる世界を
しっかりと体現していて、楽曲の世界が曲を聴いている者に
はっきりと伝わってきます。
作詞をしたくらいでアーティスト面をしているそこいらの歌手よりも
彼女たちのほうがアーティストであると言えるのではないでしょうか?
「ただのアイドルだろ?」って食わず嫌い
(この場合、聴かず嫌いですかね)してる人に
ぜひ聴いてもらいたい作品です。
先入観は持たないでね。
現代アメリカのキーワード (中公新書)
アメリカの現在をみつめる上で鍵となる言葉を81集めて概説した横組みの一冊です。
頁数は370超と、中公新書としては比較的厚手のつくりです。
取り上げているキーワードは、「アラスカ油田開発」「キリスト教右派」「移民政策」「マキラドーラ(メキシコの保税加工工場)」「知的設計論(進化論に対抗する保守的な生物学の考え方)」といった政治経済にまつわる言葉や、「ローレンス・サマーズ(ハーバード大学長)」「T.D.ジェークス(「メガ・チャーチ」の指導者)」といった日本では耳なじみがなくともアメリカでは著名な人物など、多岐に渡ります。
なかには日本のメディアでも耳にすることのある「ミシェル・ウィー」「マーサ・スチュワート」といった人々の名前もキーワードとして取り上げられていますが、もちろん単なるプロフィール紹介に終わることなく、それぞれの人物の現代アメリカにおける文化的・社会的な意味合いについてなかなか示唆的な記述がされています。
たとえば、「ミシェル・ウィー」や「ヤオ・ミン」といったおなじみのスポーツ選手については、アメリカ社会において「アジア系はスポーツが苦手」というステレオタイプを打破する存在としても意義深いことを指摘しています。
「マーサ・スチュワート」の項では「9.11以降の保守化するアメリカで『あるべき家族像』をめぐる攻防がますます混沌とするなか、スチュワートが相変わらずの人気を誇るのは、せめて理想の家庭像だけでもはっきりと描いてみせる人物をアメリカ社会が必要としているからではないだろうか」と書きます。
このほかにも「SUV車」の項ではこの車を自動車産業界の思惑やアメリカの石油依存体質とからめて論じるなど、見るべき点が多いと感じる一冊でした。
ONE PIECE MEMORIAL B
曲は前の2枚組ベストとかぶるものが多いけど、地域によって聞けなかったりした曲も含まれているのでナイス!です。
でもやはり特典DVDがすごい!ボリュームたっぷりです。
インペルダウンまでのあらすじプロモもいいし、大好きなシャンクス登場の話もいいですが、なんといっても自分が気に入ったのは、すべてのOP&EDの映像が収録されていることです。これを一気に観ていると、現在ジャンプ連載中の展開がかなりヘビーなので、最初の船出のころが思い出されて、ウルウルしていしまいます。
買ってよかったです!