テンション上げまショー
I-podで音楽を聴きながらトレーニング、あるいはジョギングしていらっしゃる
アラフォー世代の皆様、最近ちょっとBGMに飽きていませんか?
ピリっと刺激を入れてテンション上げたくありませんか?
そんなあなたに文句なくお勧めしたい1枚。
どうにもとまらない、2億4千万の瞳と、スシ食いねェー、ふられ気分でRock'nRoll
の組み合わせ。
秀逸です(笑)。
真夜中の弥次さん喜多さん DTS スペシャル・エディション(初回限定生産 おいらとおめぇの弁当箱版) [DVD]
一言、おもしろい!
一般受けするような内容ではないし、
頭が固い映画フリークには受けないでしょうが、
おもしろい。
クドカン初の監督作品。
クドカンの「悪がきセンス」爆発ですね
ロックとドラッグ、英語が飛び交う奇妙な時代劇。
最後まで笑わせてくれます。
しかもその笑いが「シュール」だから、
はまると抜け出せない。
一般受けはしないだろうけど。
大人計画の人らの小芝居に「クスッ」とこれる人向けですね。
阿部サダヲ、皆川(渚カオル)等の小芝居が良い。
細かすぎる。
しかし、根底には「生」と「死」に対する考えだったりとか、
「ドラッグ」に対する危険性を説いています。
それが「笑い」というもので包まれています。
それが「包まれすぎて」いて、あまり評価されていない。
まぁそこがクドカンらしいんですけど。
あと、有名どころ(妻夫木等)も出演しています。
その有名俳優をちょい役で出すところに「美学」を感じます。
昔ロック好きだった悪がきが、そのまま大人になって作った、
そんなロッキンな時代劇映画です。
賛否両論は仕方ない。だって、クドカンの映画だもの。
真夜中の弥次さん喜多さん 愛と幻覚のセレナーデ
私は原作も読まず、映画も見ずにこのCDを聞いたので、独特な弥次喜多シリーズの雰囲気に最初は付いていきにくさを感じました。
主人公二人の絆は表現されていますがほとんど甘いシーンはなく、恋愛モノではなくギャグCDのようです。
また音だけで表現されていて、よく意味が分からないと感じるシーンがあります。
けれど出演声優の演技は面白いと思います。
話というよりは、出ている声優陣が好きだという方のほうが楽しめるのではないかと思います。
真夜中の弥次さん喜多さん DTS スタンダード・エディション [DVD]
いや〜、くだらなさの宝庫、まさしく大判小判ザックザクです!あまりにもくだらなすぎて、映画館で爆笑した覚えがあります。
好き嫌いはハッキリ分かれる映画だと思います
コレでクドカン、ダメになっちゃったヒト多いんだろうなあ。
でも、つくったイメージをも壊す、それこそが真の芸術家といえるんじゃないでしょうか。
つまり、この「くだらなさ」敢えてやってる確信犯。
何より監督本人が楽しそうに作ってることがこちらに伝わってくる
でも、よくよく考えて見るとまったくの嫌な人間は出てこないし、現実世界と地続きの異形世界にうごめく魑魅魍魎な人々の中を「りやる」を求めて旅するという構図は
それこそ我々の現実世界とどこかリンクするところがあり「リアリティ」があるのです。
三国志男 (SANCTUARYBOOKS)
生まれた年が近かったので、記載内容に笑える部分もありましたが、
逆にその年代をはずすと面白みがかなり欠けると思いました。
少なくとも、光栄の三国志、三国無双をやったことがなければ、
作者に共感できる部分が少ないかもしれません。
中国旅行記や観光ガイドとしては、つかえません。